武田玲奈がおびえながら「真相を教えて!」 『真・鮫島事件』予告&ポスタービジュアル解禁

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女優の武田玲奈が主演を務めるホラー映画『真・鮫島事件』より、「鮫島事件」の真相を知ろうとした主人公・菜奈(武田)らリモート部活会メンバーの恐怖がまん延し、感情をぶつけ合う予告編が解禁。併せて、不穏な言葉が並ぶポスタービジュアルが公開された。
【写真】おびえた表情を見せる『真・鮫島事件』場面写真&ポスタービジュアル
「鮫島事件」と呼ばれるネット発の都市伝説を原案とする本作は、「事件の内容を知ると消されるが、真相は分からない」といううわさ話の恐怖が、リモート部活会という昨今一般化したオンラインをベースに広がり、家と外で同時に巻き起こるパニック・オリジナルホラー。メガホンを取るのは永江二朗監督で、本作のオリジナル脚本も手掛けた。
武田が主人公の佐々木菜奈を演じるほか、菜奈の親友・仲瀬フミ役を小西桜子、菜奈の高校時代の同級生・亮を濱正悟、裕貴役を林カラス、鈴役を鶴見萌(虹のコンキスタドール)が務める。加えて、オンライン上でパニックに陥るメンバーたちを救えるかもしれない外からの来訪者で、リモート部活会の騒ぎに気付くマンションの管理人を演じるのは、しゅはまはるみ。さらに、妹の菜奈やその友人たちを助けようと、呪いの根源である廃虚に雨の中バイクを走らせ、ひとり乗り込む菜奈の兄・将輝役を佐野岳が演じている。
本予告は、混線する電子音が流れる映像からスタート。菜奈たちメンバーの<リモート部活会>の最中、とある話題をきっかけに、突如部屋の明かりが消え、パニックに。次第に恐怖がまん延し、感情をぶつけ合うメンバー。恐怖から逃れようと必死に抵抗する様子とともに、<鮫島事件とは何か>を説明しようとすると突然部屋をノックする鈍い音が鳴り、「誰か来たようだ…」という男性の声に、菜奈が後ろを振り向くところで終わるという、恐怖が後を引く不穏な映像となっている。
この予告編でも激しく印象的に流れてくる本作の主題歌「ツグム。」を歌うのは、虹のコンキスタドールのメンバーで、2018年にソロデビューを果たした清水理子。その表現力と歌唱力から、聴衆を魅了する歌姫として人気を博している。
ポスターでは、暗い部屋で1人、恐怖の表情でパソコンに向かう菜奈の周りに「それを語ってはいけない」「口に出したら終わり」「鮫島事件って何?」といった不穏な言葉が並ぶ。
映画『真・鮫島事件』は11月27日より全国公開。