広瀬すず、新型コロナ感染から仕事復帰 『いのちの停車場』クランクアップの思いに反響

女優の広瀬すずが21日、自身のインスタグラムを更新。新型コロナウイルス感染症から仕事復帰を果たし、吉永小百合が主演を務め、自身も出演する映画『いのちの停車場』のクランクアップを迎えたと報告した。
【写真】広瀬すず、新型コロナウイルス感染から仕事復帰
広瀬が「いのちの停車場無事に撮影終える事ができました」と投稿したのは、自身が「吉永さん、スタッフの皆さんお疲れ様でした!! 成島組」と書かれたTシャツを着用したソロショット。
続いて「もう毎日作品のことを考えていて、でも考えるだけで正直すごく苦しくて、色んな事抱きながら、まず大きな声出して皆さんに謝ろう、と思って現場に向かったのですが、まさかのスタッフの皆さんがサプライズで出迎えてくれて、ずっと誰と話す時も、会う時も、何か張っていたものが、その一瞬で緩んで、安心したのか、止められなくなってしまって、役ないときにあんな泣いたのいつぶりだろう。。と思うほど溢れてしまいました」と撮影現場でのエピソードを明かし、「あの光景一生忘れない。。忘れられないです。おかえりなさいと言ってくれたこと、本当に救われました」と振り返った。
また、「この映画では、皆んなを救うような太陽でいてほしい、麻世ちゃんには、と監督に言われていたのになぁ。。こんな私に、あったかく、笑顔で迎えてくださった皆さんにどうしてもどうしてもお礼がちゃんと伝えきれてない気がして、言いたくて」「私、人前で喋ると、凄く焦ってしまうんですよね。意味わかんない事言っちゃうし、思ったように伝わらないし、言いたい事言えなくて、言い忘れとかありすぎて毎度後悔するんですけど、今回もそうだったので、この場をお借りする事にしました」と、スタッフへの感謝もつづっている。
公開された写真で着ているTシャツは私服だそうで、「最後にサプライズ返し?じゃないですけど、私服なんですけど、書いてもらいました笑。吉永さん想像以上にびっくりしてくださって。いやぁ、、、嬉しかった、、、。最後の強くて、とっても優しいぎゅう、心が張り裂けそうでした。。あーーーー。。。」と吉永との思い出を明かした。
この投稿にはファンから「すずちゃんが元気になって本当に良かった」「お疲れ様でした!映画の公開が楽しみです」などのメッセージが届けられている。
映画『いのちの停車場』は医師・作家の南杏子による同名小説(幻冬舎)を実写映画化したもの。今の日本の長寿社会における現代医療制度の問題点や、尊厳死・安楽死などの医療制度のタブーに正面から向き合い、それらに携わる医師、患者、その家族を描く。広瀬は訪問看護師・星野麻世役を演じる。
引用:「広瀬すず」インスタグラム(@suzu.hirose.official)