スカーレット・ヨハンソン、『フランケンシュタインの花嫁』リブート映画に主演

女優のスカーレット・ヨハンソンが、1935年のユニバーサル映画『フランケンシュタインの花嫁』に登場するキャラクターを新たな視点で描く『Bride(原題)』に出演することが決定。スカーレットはプロデュースも手掛けるという。
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Deadlineによると、映画『ナチュラルウーマン』でトランスジェンダーの女性を描き、アカデミー賞外国語映画賞を受賞したチリ人監督セバスティアン・レリオがメガホンを取り、『ミッドサマー』や『ムーンライト』のA24とAppleが製作する。
物語の主人公は、理想の妻として創造された女性。彼女は創造主を拒否して逃亡し、世間からはモンスター扱いされてしまうが、逃亡するうちに自分の本当のアイデンティティーと驚くべきパワーを見出していくという。
今年2月に開催された第92回アカデミー賞にて、『マリッジ・ストーリー』で主演女優賞、『ジョジョ・ラビット』で助演女優賞にダブルノミネートされたスカーレット。直近では、新型コロナウイルスの影響で公開が延期されているマーベル映画『ブラック・ウィドウ』が控えている。