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『ファンタビ』第3弾、ジョニー・デップ降板で公開は2022年夏に延期

映画

ジョニー・デップ
ジョニー・デップ(C)AFLO

 自身のことをDV加害者と書いたイギリスの大衆紙The Sunを相手取り、名誉棄損で訴えを起こしていたジョニー・デップ。裁判に敗訴したジョニーは、ワーナー・ブラザースからの要請により、『ファンタスティック・ビースト』を降板。本作の第3弾の公開延期も発表された。Deadlineほか、米メディアが報じた。

【写真】今年7月、裁判所へ向かうジョニー・デップ、アンバー・ハード

 同作の撮影のため、すでにロンドン入りしていたジョニーが、現地時間6日の日付で、声明文を自身のインスタグラムにて公開。「最近起こったことについて、以下の短い声明を発表したいと思います。まず、私に味方し、サポートしてくださった皆さんに感謝します。特にこの数日は、皆さんからの沢山の愛情と心配のメッセージに、謙虚な気持ちで感動しています」とまずファンに感謝を伝えている。

 「次に、ワーナー・ブラザースから、『ファンタスティック・ビースト』のグリンデルバルド役を降板するよう言われ、その要請を尊重し、受け入れたことを皆さんにお知らせします」と降板を明らかに。続けて、「最後に言いたいのはこの事です。イギリスの裁判所が下した理解し難い判決は、私の真実を語るための闘いを変えることはありません。上訴することを表明します。私の決心は固く、私に対する疑惑は間違いであると証明するつもりです。人生とキャリアを、この瞬間において定義されるようなことはありません。読んでいただいてありがとうございます」と書かれている。

 そして、ワーナー・ブラザースも現地時間6日に声明を発表。「ジョニー・デップが『ファンタスティック・ビースト』シリーズから離れます。ジョニーのこれまでの働きに感謝します。『ファンタスティック・ビースト3』は現在撮影中ですが、ゲラート・グリンデルバルドは新たに配役します」と公表。併せて、本作の公開を、2022年夏に延期することを明らかにした。Deadlineによると、ジョニーはすでに、いくつかのシーンの撮影を終えていたという。

 本作でジョニーは、第2弾のタイトルにもなっている、黒い魔法使いことグリンデルバルトを演じていた。元妻アンバー・ハードに対するDVが話題になった時点で、ジョニーの起用にはファンから疑問の声が寄せられていたものの、ワーナー・ブラザースと原作者でプロデューサーでもあるJ・K・ローリングは、これまでジョニーを擁護する立場をとっていた。

 しかし、The Sunに対する名誉棄損の裁判の結果、現地時間2日に、この記事について「実質的に事実」という判断が下った。

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