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橋本愛、妊婦役を熱演 のんと7年ぶり共演の映画『私をくいとめて』新カット公開

映画

映画『私をくいとめて』場面写真
映画『私をくいとめて』場面写真(C)2020『私をくいとめて』製作委員会

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のん

橋本愛

林遣都

大九明子

 女優ののんと俳優の林遣都が共演する映画『私をくいとめて』より、妊婦役を演じる橋本愛の姿を捉えた新カットが解禁された。

【写真】妊婦役を熱演する橋本愛 『私をくいとめて』場面写真

 綿矢りさの同名小説を実写化した本作は、脳内に相談役がいる31歳のおひとりさま・黒田みつ子(のん)と、年下の営業マン・多田くん(林)が織りなす恋模様を描く。橋本はみつ子の親友で、結婚を機にイタリアへ嫁いだ皐月役を演じる。監督は『勝手にふるえてろ』の大九明子。

 本作の情報解禁時、大きな話題を呼んだのが橋本の出演。のんと橋本は2013年放送のNHK連続テレビ小説で親友同士を熱演しており、本作が2人にとって7年ぶりの再共演作となる。橋本が扮する皐月は、みつ子とは大学時代からの付き合いで、皐月の結婚後も定期的にメールでやりとりをする間柄。劇中では、皐月に誘われたみつ子がイタリアを訪ね数年ぶりに再会を果たすも、なかなかお互い本音を言い合えずに微妙な空気が流れる…というもどかしい様子が描かれる。

 のんと橋本が再会したのは、みつ子と皐月が互いの本心を語り合う、二人にとって“ラストシーン”を迎える重要な場面での撮影。橋本は「久しぶりすぎて二人とも大照れしてしまって(笑)」と当時の様子を明かし、「“これは大変だ!”と思い、二人で軽く本読みをしたのですが、物凄いスピードで関係性が埋まっていく実感があって…魔法のようだなと思いました」と振り返り、のんとの強い絆をうかがわせた。

 一方、のんも「本読みは愛ちゃんから誘ってくれました。みつ子と皐月として心を通わすことができて、あれだけ緊張していたのに、自分の中では愛ちゃんとお芝居することがすごく自然なことだったんだなと気づくことができて。本当に楽しい撮影でした」と回顧し、橋本への信頼をにじませた。

 2人をそばで見守っていた大九監督は「あれ以来初めて会うとのことだったので、撮影当日はスタッフのほうがソワソワしていたかも。でも久々とは思えないほどあっという間に打ち解けていたので、私まで嬉しくなっちゃいました」と当時の様子を明かしている。

 二人の共演シーンであるイタリアパートでは、撮影中断を経て急遽シナリオを改稿。大九監督は、映画オリジナルの設定となる妊婦というセンシティブな役どころを演じることになった橋本に対し「世界の異変、不穏な空気を誰よりも早く察知せざるを得ない役割を担ってほしい」と自ら伝えたという。その理由について「コロナというワードこそ出してはいませんが、皐月にはマスクをさせ、家から出るのが怖くなってしまったという距離感を体現してもらいました。人と人との距離感を描く本作の中で、一歩も動けなくなってしまった存在として皐月に機能してもらえれば、この映画に更なる強度を与えてくれるんじゃないかと思ったんです」と説明。

 そんな作品の“キーパーソン”ともいえる重要な役どころを担った橋本は、本作について「(みつ子たちと)同世代の女性の方々には、“自分たちの映画”のように感じてもらえると思いますし、みつ子や皐月のように同じような悩みや後悔を抱えたことのある方々にとっても、心を楽にしてくれるようなものが、この映画にはあると思います」とコメントを寄せている。

 映画『私をくいとめて』は12月18日より全国公開。

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