『危険なビーナス』最終回目前で“蔭山”中村アンの評価が急上昇

妻夫木聡が主演を務め、相手役に吉高由里子を迎える日曜劇場『危険なビーナス』(TBS系/毎週日曜21時)の第9話が6日に放送。中村アン演じる蔭山が妻夫木ふんする主人公・伯朗をサポートする姿に、視聴者から「マジ有能」「完全に探偵」「かっこいい」などの反響が寄せられた。
【写真】最終回を前に、評価急上昇の中村アン演じる蔭山 『危険なビーナス』第9話より
明人(染谷将太)の妻・楓(吉高)が自宅で勇磨(ディーン・フジオカ)と密会していたことを知ってしまった伯朗は、ショックのあまり酒を飲み自身が副医院長を務める動物病院に赴く。そこでまだ仕事をしていた看護師の蔭山とバッタリ出くわすと、伯朗は思わず彼女を抱きしめ「僕はダメな男だ…」とつぶやく。
この言葉に蔭山は「副委員長、顔を見せてください」と応じて体を離すと、彼の左頬にビンタを一閃。「目が冷めました?」と言い放つと、毅然とした態度で「本当ダメな人ですね。自分の都合だけで女性を抱きしめるとか最低です!」と伝える。楓の“裏切り”に混乱した伯朗の軽率な行動を叱りつけた蔭山の行動に、ネット上には「いいぞ蔭山くん!!」「蔭山さん正論」といった声が集まった。
蔭山の本気の訴えに対して「本当にすみませんでした…」と深々と頭を下げた伯朗。そんな彼に蔭山は「今すぐ顔を洗って来てください」と返すと「何があったのか、ちゃんと話してくれるなら、ちゃんと聞きます」と応じる。
その後、蔭山は明人の失踪した理由や母親の死の真相、さらに楓の正体などさまざまな問題で頭が混乱している伯朗の話を聞いて状況を整理。さらに楓の正体を突き止めるために伯朗と共に楓の実家とされている焼き鳥屋へ足を運ぶと、そこで楓の元同僚を演じるなど、機転の効いた行動で伯朗をサポートする。
そんな蔭山の活躍ぶりに、ネット上には「マジ有能だな」「蔭山くん優秀だなぁ」「蔭山さんが完全に探偵」などの投稿が相次ぎ、さらに蔭山役の中村に対しても「なんかもうずっと中村アンがかっこいい」「はぁ〜中村アン最高」といったコメントも多数寄せられていた。
『危険なビーナス』は次週12月13日放送の第10話で最終回を迎える。