松田龍平、吉岡里帆らが登場『ゾッキ』特報解禁 ドキュメンタリー映画『裏ゾッキ』も公開決定
映画
俳優の竹中直人、山田孝之、齊藤工の3人が監督を務め共同制作した映画『ゾッキ』より、俳優の松田龍平や女優の吉岡里帆らが登場する特報が解禁。併せて、本作の制作から公開までの裏側を追うドキュメンタリー映画『裏ゾッキ』が、2021年春に公開されることも発表された。
【動画】インパクト大の不思議な世界観 松田龍平、吉岡里帆らが登場『ゾッキ』特報
本作は、ありふれた日常に巻き起こる、不思議な笑いに包まれたヒューマンコメディー。漫画家・大橋裕之の初期短編集『ゾッキA』『ゾッキB』の中から多数のエピソードを織り交ぜて構成し、脚本を舞台演出家・劇作家の倉持裕が書き上げた。竹中、山田、齊藤の共同制作により、大橋の生まれ故郷・愛知県蒲郡市でロケを行った。
出演には、吉岡里帆、鈴木福、満島真之介、柳ゆり菜、南沙良、安藤政信、ピエール瀧、森優作、九条ジョー（コウテイ）、木竜麻生、倖田來未、竹原ピストル、潤浩、松井玲奈、渡辺佑太朗、石坂浩二、松田龍平、國村隼といった多彩なキャストが集結。さらにミュージシャンのCharaが音楽監督および主題歌を担当している。
特報は、本作の中から“寄せ集められた”一部シーンの数々で構成されたもの。「ゾッキ、ゾッキ…」という謎の掛け声がバックに流れる中、自転車に乗った一人の男（松田）が、ある本を発見し立ち止まるところからスタート。その後も「ゾッキ」コールが鳴り続ける中、「what is ZOKKI？」「俗気？」「雑記？」などのキーフレーズと共に豪華キャストが次々と登場し、最後は吉岡演じる自転車に乗った女性が、怪訝（けげん）な表情で振り向く場面で終了。作品の全貌が気になる、インパクト大の不思議な世界観に仕上がっている。
さらに今回、『ゾッキ』制作から公開までの“裏”側を追うドキュメンタリー映画『裏ゾッキ』が公開されることも決定。同作では、豪華キャスト・スタッフたちが繰り広げる一筋縄ではいかない映画作りの裏側のほか、ロケ地となった愛知県・蒲郡の市民たちによる大規模な映画製作支援の模様を追う。また、コロナ禍により映画業界がさまざまな影響を受ける中、3監督がそれぞれの想いを吐露する場面も収めている。撮影・編集・監督は、NHK や『ザ・ノンフィクション』（フジテレビ）などで、テレビドキュメンタリーを多数手がける篠原利恵。
映画『ゾッキ』は2021年春全国公開（愛知県先行）。ドキュメンタリー映画『裏ゾッキ』は2021年春公開。
