『その女、ジルバ』池脇千鶴、40歳ヒロイン役で見せた号泣シーンにネット涙「共感しすぎて泣けてくる」
女優の池脇千鶴が9年ぶりに連続ドラマの主演を務める『その女、ジルバ』(東海テレビ・フジテレビ系/毎週土曜23時40分)の第1話が放送され、40歳のヒロイン・新にふんした池脇が号泣演技を見せると、ネット上には「共感しすぎて泣けてくる」「もらい泣き」といった声が集まった。
【写真】新(池脇千鶴)、華やかなドレスを着てホステスに
本作は有間しのぶによる同名コミックを実写化したヒューマンドラマ。ひょんなことから熟女BARのホステスとして働くことになった笛吹新(池脇)が、先輩ホステスたちとのふれあいを経て、自分の人生をポジティブに歩み出す姿を描いていく。
アパレル会社に就職したものの、今は倉庫勤務に回された新は、夢なし・貯金なし・恋人なしなお先真っ暗な状態で40歳の誕生日を迎える。誰からも祝われることのないその日、新は街角でバー「OLD JACK&ROSE」の張り紙を見つける。
“未経験者歓迎 時給2000円 ホステス求ム! 40才以上”の文字に引き込まれた新は、そこで見習いホステスとして働くことに。先輩ホステスの七子(久本雅美)、菊子(草村礼子)、衿子(中田喜子)によって化粧を施され、ドレスを見立ててもらった新。彼女は働きながらも、優しく穏やかな常連客や楽しそうに働く先輩ホステスの姿に勇気付けられ幸せなひと時を過ごす。
店が終わり片付けをしている時、新はその日が自分の誕生日であることを打ち明ける。すると衿子は「誕生日にあんな格好でバイト探し~!?」と声を上げる。これに新は申し訳なさそうに「そうですよね…でもデートする相手もいないし…」とポツリ。そんな新たにママのきら子(草笛光子)と先輩ホステスたちは、新のためにバースデーソングを歌って40歳の誕生日を祝福。
人生の先輩たちからの心温まる祝福に新は「朝起きたら、もう40になっちゃってて、もう何もかもうまくいかなくて。私の人生もうこれでおしまいかなって。でも、こんな素敵な誕生日、生まれて…生まれて初めてで…」と号泣する。
新の涙にネット上には「共感しすぎて泣けてくる」「なんとなく見始めたのに号泣なんですが」「もらい泣きしてしまった」などのコメントが殺到。またネット上には40歳のヒロインを演じた池脇の役作りへの賞賛も寄せられ「池脇千鶴さんの40がリアルでリアルで、やっぱり池脇千鶴さんさすが」「池脇千鶴の40代っぷり、とてもいい」といった声も相次いだ。