『名探偵コナン』神回は「ピアノソナタ『月光』殺人事件」に決定 小林愛実が「月光」演奏
アニメ『名探偵コナン』(読売テレビ・日本テレビ系/毎週土曜18時)の放送1000回記念プロジェクトとして、最新のスタッフ・制作陣・技術により新しく作り直す“伝説の神回”が、1996年4月8日に放送された「ピアノソナタ『月光』殺人事件」に決まった。併せて解禁されたコラージュビジュアルは、「ピアノソナタ『月光』殺人事件」の場面写真が約1000枚使用されている。
【写真】『名探偵コナン』で「月光」のピアノの旋律を担当する小林愛実
1996年1月8日より放送がスタートし、今年1月に25周年を迎えたアニメ『名探偵コナン』。3月6日に放送1000回を迎えることを記念して実施されるプロジェクトのひとつ「再起動される神回を当てろ!」は、“伝説の神回”と言われる作品を新しく作り直すというもの。SNS上では予想も盛りあがり、好きなシーンや自らの思い出が多数投稿された。
“伝説の神回”に決まった「ピアノソナタ『月光』殺人事件」は、ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン作曲「月光ソナタ」が悲しい旋律となり紡ぎ出すエピソード。コナンが唯一、推理で追い詰めた犯人を死なせてしまったと自責を抱く悲しい回でもあり、これ以降、コナンはたとえ犯人であっても死なせてはいけないと心に決めるきっかけになった重要なエピソードのひとつだ。
そして、伝説の神回「ピアノソナタ『月光』殺人事件」の象徴とされるピアノソナタ「月光」のピアノの旋律を、世界的ピアニストの小林愛実が奏でることが決定。また、このエピソードはベートーヴェンの「月光」が印象的なことから、放送前に世界観に浸ってもらうべく、視聴者参加型YouTube企画として「#コナン月光チャレンジ」が始動する。
さらに、倉木麻衣が、3月6日からの本作のオープニングテーマを担当することも発表された。タイトルは「ZEROからハジメテ」。1000回放送に合わせて書き下ろした歌詞となっている。
アニメ『名探偵コナン』は、読売テレビ・日本テレビ系にて毎週土曜18時放送。再起動される神回「ピアノソナタ『月光』殺人事件」は、3月6日18時より前編、3月13日18時より後編が放送。