新田真剣佑、映画ヒット祈願 おみくじで“大吉”を引いて「最高ですね」

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俳優の新田真剣佑が11日、東京・上野東照宮にて行われた映画『ブレイブ-群青戦記-』大ヒット祈願イベントに出席。願いをかけたおみくじで見事大吉を引き当て「最高です!」と満面の笑みを見せた。イベントには山崎紘菜、鈴木伸之、渡邊圭祐、本広克行監督も参加した。
【写真】大ヒット祈願イベントに出席した新田真剣佑、山崎紘菜、鈴木伸之、渡邊圭祐
本作は、「週刊ヤングジャンプ」で連載され人気を博した笠原真樹原作のコミックを、『踊る大捜査線』シリーズの本広監督で実写映画化。突如戦国時代にタイムスリップしてしまった高校生トップアスリートたちが、歴史改変を目論む敵に挑む姿を描く。
新田演じる主人公・西野蒼らがタイムスリップした戦国の世で、蒼らを導く故・三浦春馬さんが演じた松平元康(のちの徳川家康)がまつられている上野東照宮で行われたイベント。新田は「ここでイベントができることがとても光栄です」と笑顔を見せると、映画のヒットを祈願した運試しでおみくじを引くことに。
本広監督をはじめ、イベント出席者がおみくじを引く中、トリを務めた新田は見事に「大吉」を引き当てると「嬉しいな。最高です」と満面の笑みを浮かべる。運だけでなく、作品の質についても新田は「これは日本版の『アベンジャーズ』だなと思いました。特に隣にいる鈴木伸之さんは、まさにアイアンマンのような活躍。本当に格好いいんです」と期待を煽ると、名指しされた鈴木も「素直にグッとくるシーンが多く、涙がこぼれそうになることが多々ありました。登場人物がみな人のために決断していく姿がまぶしい」と作品の出来に自信をのぞかせていた。
また劇中、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康が登場することにちなみ、司会者から「自分はどの武将に似ているか」という質問をされた新田は「僕は家康ですかね。無理やりなにかをさせるのは可哀そうなの待ちます」と「鳴かぬなら泣くまで待とうホトトギス」の家康タイプだと述べる。
しかし、山崎から「意外ですね。どちらかというと革命家の信長タイプかと思った」と突っ込まれると、新田は「本当はどちらかと言ったら信長なのですが、ここは家康のおうちなので……」と家康に気を使ったことを明かしていた。
新田は「『ブレイブ ―群青戦記―』は最高の映画です。とても面白くて、僕は今も今後も一生大好きな作品になりました」と思い入れいっぱいに語ると「ぜひみんなの絆を、大きなスクリーンで観てください」と作品をアピールした。
映画『ブレイブ ―群青戦記―』は3月12日全国公開。