高畑充希、何度も観てきた『ウェイトレス』出演に感無量「すごく幸せ」

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女優の高畑充希が9日、都内で行われたミュージカル『ウェイトレス』の初日囲み取材に共演の宮野真守、宮澤エマ、LiLiCo、浦島りんことともに出席。主演の高畑は、「何度観ても楽しい作品だし、それを日本のキャストで上演出来るってすごく幸せだと思います」と演じられる喜びを語った。
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本作は、アメリカ映画『ウェイトレス~おいしい人生のつくりかた』をベースに製作されたブロードウェイミュージカル。悩める現代女性を全力で応援するコメディ・ミュージカルで、今回が日本初演となる。
1月から稽古をしてきたという本作。初日を迎えた心境を高畑は「マスクをしながら『どんな顔なんだろう?』って思いながら、みんなと一緒にお芝居をしてきました。どうなるかわからない中で、みんなで一生懸命やってきたので、やっとお客さんと一緒にこのミュージカルを楽しめるんだ、ということでかなりワクワクしています」と声を弾ませた。
ブロードウェイで何度も同作を観てきたという高畑は「何度観ても楽しい作品だし、それを日本のキャストで上演出来るってすごく幸せだと思いますし、それに自分が出てるってなんのこっちゃ!?って感じです(笑)」と作品への思いを告白。観たときは、自分が出演することは決まっていなかったそうで「『やりたい!』ももちろんありましたが、『なんて楽しいミュージカル!』っていうのが先にあって。『こんな素晴らしいミュージカルがあって、チャンスがあったらやりたいな』って言ってたら叶いました」とうれしそうに語った。プレッシャーもあったが「幸せ者だ」と思ったという高畑。「声をかけていただいて本当によかったと思います」と感無量の様子だった。
舞台では初共演となる高畑と宮野。高畑は「かなりいろんなことが繰り広げられるミュージカルなので(笑)、最初は大丈夫かな?と思った」とコメント。それでも、相談しながらいろいろ試しながら稽古が出来たと振り返り「心強い存在です」と笑みを浮かべた。宮野も「年に1回くらいはバラエティーで会ってたんですけど、お芝居しててすごく楽しいです。やっとお芝居出来たから」と笑顔。「惹き込まれますね。実際に相手役となったときに、物語の登場人物に自然となれる。充希ちゃんと対面すると。それが楽しくてしょうがない」と一緒に演じる喜びを口にした。
ミュージカルは初挑戦となるLiLiCoだが、夫の純烈・小田井涼平は仕事の都合上初日には来れないと告白。上演中には来れるのかと聞かれると「どうでしょうかね? 私は純烈のステージは絶対行かないので。でも来たらすぐわかりますね。190cmありますからね」と笑った。