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夏帆、安達祐実、斎藤工ら出演 コロナ禍の人々の些細な心の動きを描く『息をひそめて』予告解禁

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ドラマ『息をひそめて』第1話場面写真
ドラマ『息をひそめて』第1話場面写真

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 女優の夏帆、安達祐実、俳優の斎藤工らが出演するHuluオリジナル『息をひそめて』より、本編映像初解禁となる予告編が公開された。中川龍太郎監督らしい美しく繊細な映像の中で、その時々の人々のささいな心の動きが丁寧に描かれている様子を切り取っている。

【動画】コロナ禍の人々の些細な心の動きを描く『息をひそめて』予告編

 本作は、2020年コロナ禍となった多摩川沿いの街を舞台とした、全8話のオムニバスストーリー。監督・脚本を務めるのは、『四月の永い夢』でモスクワ国際映画祭の国際映画批評家連盟賞とロシア映画批評連名特別賞をダブル受賞した中川龍太郎。若手映画監督として精力的に作品を発表しながら詩人としても活動する中川が、“いま”を生きる人々を美しく繊細に描き出す。キャストは、夏帆、石井杏奈、村上虹郎、安達祐実、蒔田彩珠、光石研、三浦貴大、瀧内公美、斎藤工らが出演する。

 2020年コロナ禍の春。勤めていた会社を退職した妃登美(夏帆)は、思い出の味を頼りに亡き祖父が営んでいた食堂を再開させるが、客足は激減。店をたたもうかと考えていると、ひとりの男性客・光生(斎藤)が頻繁に来店し、祖父の代に人気メニューだった「あんかけレバニラ」と瓶ビールを注文するようになる。

 「実家に帰らず、寮で暮らす大学生」「マッチングアプリで出会った年の離れた男女」「ウーバーイーツでバイトをする娘と父親」「在宅勤務で24時間顔を突き合わせることになる夫婦」「最後の合唱コンクールが中止になった高校生」多摩川沿いで生きる人々の日常…。2021年、晩秋。高校の教師である光生は、多摩川の河川敷で合唱部のコンサートを開催する。歌声が、川の流れに運ばれていく。その清らかな歌声を聴きながら、光生が見つけたことは。

 予告編では、多摩川の流れに乗せて本編の世界観をギュッと濃縮させながらも各話のストーリーを垣間見ることができ、登場人物それぞれの表情から苦悩と希望を感じとれる。うつむいていた顔を上げ、見つめた先に見えたことは―。また、haruka nakamuraによる書き下ろし合唱曲「君のうた」も初披露。さまざまな楽器が重なり合い象徴的に流れる同曲は、独唱、合唱へと物語が進むにつれ、幾つもの小川が大河へと流れゆくかのように徐々に膨らみを増していく。

 nakamuraは同曲について「『あなただけのうたを、聴かせてください』という問いかけ、想いを込めて『君のうた』という曲を作りました。それは皆で歌うことにより合唱となり、ひとつのうたが完成します。今を生きる少年少女の合唱のうねりは僕の小さな楽曲を飲み込む海のようなエネルギーに満ちていました」とコメント。

 第4話に出演する蒔田は「自転車で多摩川を走るシーンは、実際にとても綺麗でした。4話は他の話と比べると会話が少ないのですが、娘と父、それぞれに思いと人生があって、今の状況をしんどいと感じているのは、自分だけじゃないんだと思いました」と話している。

 Huluオリジナル『息をひそめて』(全8話)は、Huluにて4月23日に4話同時配信。以降毎週金曜に1話ずつ追加配信。

夏帆、安達祐実、斎藤工ら出演 コロナ禍の人々の些細な心の動きを描く『息をひそめて』予告編

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