『その女、ジルバ』最終話 “新”池脇千鶴、41歳の誕生パーティー 窮地のバーに未来はあるか

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女優の池脇千鶴が主演を務めるドラマ『その女、ジルバ』(東海テレビ・フジテレビ系/毎週土曜23時40分)第10話が今夜放送。最終回となる第10話では、「OLD JACK&ROSE」で新(池脇千鶴)の41歳の誕生日パーティーが開催。客足が途絶えてしまったバーで、幸吉(品川徹)がある話を始める。
【写真】バーの面々に待ち受ける未来は? 『その女、ジルバ』最終話より
2020年10月。世の中の状況が一変し、あらゆる飲食店が窮地に陥る中、「OLD JACK&ROSE」もまた、客の足が途絶え静まり返る。
そんな中、新は41歳の誕生日を迎え、店では、きら子(草笛光子)やエリー(中田喜子)らおなじみのメンバーがささやかに誕生パーティーを開いていた。
新がこの店で働き始めて1年。「こんな時なのに…」と恐縮する新に、ナマコ(久本雅美)やひなぎく(草村礼子)らは「こんな時だからこそ盛り上がりたい」と本音をこぼす。皆が、出口の見えない閉塞感に限界を感じていたのだ。
その時、幸吉が「みんなに話したいことがある」と、ゆっくり口を開く…。「OLD JACK&ROSE」はどうなってしまうのか? 新、スミレ(江口のりこ)、バーの面々に待ち受ける未来は? すべての頑張る人々へエールを贈る最強エンターテインメント、ついに完結。
第23回手塚治虫文化賞マンガ大賞を受賞した、有間しのぶによる同名漫画をドラマ化する本作は、平均年齢70歳以上、40歳未満のホステスはお断りという高齢バーで繰り広げられる、笑いと涙のエンターテインメント。
9年ぶりに連続ドラマ主演を果たした池脇が40歳の新米ホステスと伝説のママの2役を演じ、江口のほか、真飛聖、田中喜子、久本雅美、草笛光子らが脇を固める。脚本は、ドラマ『Dr.コトー診療所』シリーズ、映画『涙そうそう』などの吉田紀子。
オトナの土ドラ『その女、ジルバ』最終回は、東海テレビ・フジテレビ系にて3月13日23時40分放送。