『おちょやん』“テルヲ”トータス松本の壮絶な最期にネット「テルヲなのに…泣いてしまう」

関連 :
杉咲花が主演を務めるNHK連続テレビ小説『おちょやん』(NHK総合/月曜~土曜8時ほか)の第15週「うちは幸せになんで」(第75回)が19日に放送され、テルヲ(トータス松本)が壮絶な最期を遂げると、ネット上には「テルヲなのに…泣いてしまう」「朝から涙腺崩壊」といった反響が巻き起こった。
【写真】千代「お母ちゃんにも謝り!」『おちょやん』第75回を写真で振り返る
警察署の接見室に訪れた千代(杉咲花)は、身内がいないと言い張るテルヲ(トータス松本)と面会を果たす。千代はテルヲに対して、ずっと恨み続けることを伝える。対してテルヲは、過去の数々の非道を詫びて涙ながらに謝罪する。その言葉を聞いた千代は、懐から母・サエ(三戸なつめ)の写真を取り出すと「お母ちゃんにも謝り!」と告げる。続けて「ウチはアンタを許すことなんか絶対にでけへん!」と言いつつ「お母ちゃんだけは、許してくれるかもわからへん…」と涙をこぼしながら伝える。
するとテルヲは、涙と鼻水で顔をグシャグシャにしながら「サエ…サエ…すまんかった!」と写真に向かって頭を下げ続ける。そんなテルヲに千代は、母の写真を譲ってくれたことだけは感謝すると言いながら「悔しいけど…アンタはウチのお父ちゃんや」と涙ながらに伝える。この言葉をただ号泣しながら受け止めるテルヲを、千代は「しっかりせえ!」と叱咤し、病気を治して芝居を見にくるように励ますのだった。
しかしテルヲは留置場の檻の中で、幼少期の千代(毎田暖乃)と成長した千代の幻影を見ながら血を吐き絶命するのだった…。
“朝ドラ史上最低の父”とも評されるテルヲを得難い存在感で表現し、その壮絶な最期をエモーショナルに演じたトータス松本の演技に、ネット上には「松本さん圧巻です。すごい」「トータス氏の熱演に拍手」「テルヲを許すわけにはいかんがトータスさんの演技はすごかった」などのコメントが殺到。さらに視聴者からは「テルヲなのに…泣いてしまう」「朝から涙腺崩壊」「絶対に許さない!という気持ちはずっとあるのに涙が流れてしまう」といったコメントも相次いでいた。