囚われのロキ、口元には余裕の笑み ドラマキービジュアル初解禁
本日より日米同時配信となる『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』に次ぐ、マーベル・スタジオのドラマシリーズ第3弾『ロキ』(6月11日16時日米同時配信)のキービジュアルが初解禁された。
【写真】ソー&ロキも マーベルの最強バディたち
『アベンジャーズ』(2012)でアイアンマンたちの敵として登場したロキ。変幻自在に他人に化け、巧みな話術で人の心を操ることができるロキは、かつて何度も義兄ソーを欺いて王座を狙ったり、地球征服を目論んだことも。しかし、その一方で数々の失敗を繰り返し、時に兄弟の強い絆を思わせたりと、プライドは高いものの完璧でない天邪鬼な一面が、憎めない“ヴィラン”として世界中から愛されてきた。
演じるのは、イギリス出身のトム・ヒドルストン。気品あふれる端正な顔立ちと艶やかさ漂う演技で魅せるトムは、ロキ役で一気にブレイク。日本でも人気を集め、ベネディクト・カンバーバッチらと共に英国男子ブームを牽引した。
今回解禁となったキービジュアルでは、首には「DANGER」と書かれた拘束具を着けられ、囚人服のような姿で自由を奪われた状態ながら、怪しげに余裕のほほえみを浮かべるロキの姿が。その背後には、輝く時計があしらわれており、複数の時計の針が時間の乱れを表しているようにみえる。
『アベンジャーズ/エンドゲーム』で、アイアンマンたちが訪れた過去の世界で、時空の瞬間移動を可能にする四次元キューブを手に消え去ったロキ。本作ではその後のロキの物語が描かれ、四次元キューブで時空を駆け巡った結果、謎の組織TVAに拘束されてしまい、新たな戦いに巻き込まれていくところから物語が始まる。今回のキービジュアルでは、そのTVAに囚われたロキの姿が描かれており、ここから展開される物語への期待が大きく膨らむビジュアルとなっている。
先日解禁された予告では、さまざまな時空を駆け巡るロキの姿が描かれており、これまで何度もファンの予想を裏切ってきた、ミステリアスなキャラクター・ロキが、新たな物語で世界をどのように引っ掻き回していくのか、新たな冒険に期待が高まる。
ディズニープラス オリジナルドラマシリーズ『ロキ』は、ディズニープラスにて6月11日より配信。