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『薔薇王の葬列』今秋TVアニメ化決定 シェイクスピア史劇原案のダークファンタジー

アニメ

テレビアニメ『薔薇王の葬列』ティザービジュアル

テレビアニメ『薔薇王の葬列』ティザービジュアル(C)菅野文(秋田書店)/薔薇王の葬列製作委員会

 月刊プリンセス(秋田書店刊)にて連載中の『薔薇王の葬列』が2021年秋にテレビアニメ化されることが決まり、ティザービジュアル、メインスタッフ情報が公開された。

【写真】『薔薇王の葬列』コミックス第15巻書影

 本作は、シェイクスピアの史劇『ヘンリー六世』『リチャード三世』を原案に、漫画家・菅野文が描くダーク・ファンタジー。原作コミックスは15巻まで発売されている。

 メインスタッフとして、監督を鈴木健太郎、シリーズ構成・脚本を内田裕基、キャラクターデザインを橋詰力が参加する。アニメーション制作はJ.C.STAFF。

 白薔薇のヨークと赤薔薇のランカスター両家が王位争奪を繰り返す、薔薇戦争時代のイングランド。ヨーク家の三男・リチャードにはある秘密があった。それは、男女両方の性を持つということ。自分を呪うリチャードは残酷な運命に導かれ、悪事にも手を染めていく…。

 ティザービジュアルには、バラを手に不敵にほほえむリチャードが描かれており、黒、白、紫の配色が印象的なデザインとなっている。

 テレビアニメ『薔薇王の葬列』は、2021年秋放送予定。続報は「月刊プリンセス」にて順次発表される。

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