松坂桃李、優等生刑事からワイルドに 『孤狼の血 LEVEL2』ティザービジュアル解禁
俳優の松坂桃李が主演を務める映画『孤狼の血 LEVEL2』より、松坂演じる主人公の刑事・日岡のワイルドな風貌が鮮烈な印象を与える、ティザービジュアルが解禁された。
【写真】松坂桃李が魅せる迫真の演技 『孤狼の血 LEVEL2』メイキングカット(4点)
本作は、第42回日本アカデミー賞をはじめ数々の映画賞を受賞した白石和彌監督作『孤狼の血』(2018)の続編で、原作シリーズでは描かれていない完全オリジナルストーリー。前作に続き白石監督がメガホンをとる。
舞台は前作から3年後。広島の架空都市・呉原市の裏社会を治めていた伝説の刑事・大上章吾(役所広司)亡き後、その遺志を受け継いだ若き刑事・日岡秀一(松坂)の“その後”の姿を描く。権力を用い、暴力組織を取り仕切っていた日岡だったが、出所してきたたった一人の“悪魔”によって事態は急転していく…。
ビジュアルに写る松坂演じる日岡は、『蜜蜂と遠雷』(2019)や『あの頃。』(2021)など、これまでの出演作からはイメージできない、ワイルドで、鬼気迫る風貌でこちらを見つめる。また「こいつは刑事か、死神か?」というコピーも印象的。前作では広島大学出身の優等生刑事であった日岡が、このような風貌に至るまでに一体何があったのか。そして、「その先に、『最悪』がいる。」というコピー、サングラスに映る“悪魔の男”・上林(鈴木亮平)の存在も日岡を待ち受ける物語に期待を抱かせる。
映画『孤狼の血 LEVEL2』は8月20日より全国公開。