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『おちょやん』“寛治”前田旺志郎の涙に感動の声「涙が止まらない」

ドラマ

NHK連続テレビ小説『おちょやん』第80回より
NHK連続テレビ小説『おちょやん』第80回より(C)NHK

 杉咲花が主演を務めるNHK連続テレビ小説『おちょやん』(NHK総合/月曜~土曜8時ほか)の第16週「お母ちゃんて呼んでみ」(第80回)が26日に放送され、家族の温もりを知らず心を閉ざしていた寛治(前田旺志郎)が、千代(杉咲)と一平(成田凌)の気遣いに触れ涙を流す姿に「涙が止まらない」といった反響が寄せられた。

【写真】感動の声が上がった、寛治(前田旺志郎)のシーン

 一平が預かっていた鶴亀家庭劇の準備金を持ち出した寛治。寛治の屈折した心をどうにかしたい千代。しかし、寛治の態度はかたくなで、周囲の大人たちに心を開こうとしない。千代は一平に相談し、寛治と改めて話し合う時間をつくる。

 千代と一平の改まった雰囲気に驚き、思わずおどけた態度をとってみせる寛治。そんな寛治に千代は自身の身の上話を始める。幼い頃に奉公に出されたことや、女優になったこと、そして父・テルヲ(トータス松本)に幾度となく裏切られたこと、最愛の弟・ヨシヲ(倉悠貴)とのつらい別れを経て、幼なじみの一平と結婚したことを寛治に明かす。

 一方の一平も、役者の父を持ち、幼少期に母と別れ、幼少期から子役として舞台に立ってきたことを話し、いま自分が率いている「鶴亀家庭劇」が、自分の“家庭”であることを寛治に説明する。

 そして千代は寛治に「ウチらと一緒に暮らせへんか?」と告げる。この申し出に、寛治は思わず涙を浮かべ真剣な表情に。千代は「ウチらは絶対にアンタを裏切れへん…」と言うと「ウチらはアンタの痛みを分かってるから」と語りかける。涙を流しながら無理に笑おうとする寛治を、千代は抱きしめながら「泣きたいときは思いっきり泣いてええのや!」と励まし、一平も千代と寛治を抱き締めるのだった。

 このシーンにネット上には「泣いてまうやろー!こんなん泣いてまうやろー!」「寛治より泣いてるお茶の間はこちら」「3人が抱き合う姿に涙が止まらない」などの声が殺到。さらに寛治役を務める前田の涙の熱演に対しても「前田くんの泣くの堪える演技がまぁ巧いのなんのって…」「前田旺志郎くんすごいな演技力…泣かされたわ」「前田旺志郎さん、いい表情するなぁ…朝から泣かされたわ」といったコメントが相次いだ。

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