往年の人気ドラマシリーズ『奥様は魔女』再び映画化へ

1964年から72年に掛けてアメリカで放送されたシチュエーション・コメディーシリーズ『奥様は魔女』が、ソニー・ピクチャーズにて再び映画化されることが明らかになった。DEADLINEが報じている。
【写真】懐かしの『奥様は魔女』、映画版、米倉涼子のリメイク版も!
『奥様は魔女』は、魔女のサマンサ(エリザベス・モンゴメリー)が広告代理店勤務のダーリンと結婚。魔女であることを隠そうとするも、サマンサの親戚が突然現れたりとトラブルが次々巻き起こる人気ドラマ。
日本でも吹き替え版が放送され、オープニングでは「奥さまの名前はサマンサ、そして旦那さまの名前はダーリン。ごく普通のふたりは、ごく普通の恋をし、ごく普通の結婚をしました。でも、ただ1つ違っていたのはーー奥さまは魔女だったのです」のナレーションから始まり、人気を博した。
2005年には、ニコール・キッドマン&ウィル・ファレル主演の映画『奥さまは魔女』が公開。同作はドラマをリメイクしたものではなく設定が異なるが、今回新たに映画化されるものは、よりオリジナルに近いものとなるようだ。
また、日本でも2004年にリメイクドラマ『奥さまは魔女』(TBS系)が放送された。日本版では、広告代理店に勤める松井譲二を原田泰造、魔女のありさを米倉涼子が演じ、アメリカ版全254話の中から選りすぐりのエピソードをセレクトして制作された。
今回の映画版では、海外ドラマ『12モンキーズ』や『MACGYVER/マクガイバー』を手掛けたテリー・マタラスとトラヴィス・フィケットが脚本を担当。 Davis Entertainmentのジョン・デイヴィスとジョン・フォックスがプロデュースするという。