『イチケイのカラス』悲しい結末に視聴者涙「切ない真実」 “駒沢”小日向文世の熱い言葉にも反響

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俳優の竹野内豊が主演を務める月9ドラマ『イチケイのカラス』(フジテレビ系/毎週月曜21時)の第3話が19日に放送。事件の悲しい真実に悲しみの声が集まるほか、小日向文世演じる駒沢の熱い言葉に反響が集まった。
【写真】碧と奈緒を守ろうと自らが罪を被った藤代(岡田義徳) 『イチケイのカラス』第3話より
入間(竹野内)たちは、重過失致死及び死体損壊の事件を合議制で扱うことに。被告人はガラス工房で働く藤代省吾(岡田義徳)、被害者は市役所職員の野上哲司(成松修)。藤代のガラス工房には野上の娘・碧(渡邉心結)が通っていた。
実は駒沢(小日向)は、18年前に裁判長として藤代を裁き、その時は減刑判決を下していた。藤代は罪を認めていたが、駒沢は坂間(黒木)たちに証拠を徹底的に精査しなおすよう指示する。
裁判所主導の捜査を進めていく中で、入間たちは野上の妻で警察官の奈緒(佐津川愛美)が野上からDVを受けていたことや、藤代が18年前に罪を犯し自殺しようとしていたときに新人警察官だった奈緒が必死に止めていたこと、奈緒が藤代の更生を見守っていたことなどを突き止める。
第4回公判で、改めて捜査をした内容が明かされると、それを聞いていた奈緒は泣き出し、自分が夫のDVに悩んで殺害したのだと打ち明ける。しかし、藤代はすかさず「嘘です!」とその発言を否定。そこで駒沢は「いかなる理由であれ、罪を償うチャンスを奪ってはいけない。真実を話してください」と訴える。実は、野上の奈緒に対するDVを間近で見ていた碧こそが、野上を殺害したのだ。藤代は碧と奈緒を守ろうとして、自らが罪を被った。しかも、碧は藤代と奈緒の間にできた子どもだった。
その後、駒沢は藤代に「私はあなたを疑った。でも疑ってよかった。信じることは、相手を知って初めて出来ること。あなたを疑い、改めてどういう人間か知った。あなたなら人生をやり直せる。私は信じています」と言葉を贈る。藤代は涙を浮かべ頭を下げるのだった。
事件の悲しく切ない真実に視聴者からは「切なくて悲しい」「どうすることも出来ない悲しさ…」「切ない真実」「今日は辛すぎた」「真相が切ない(泣)」「今のところ毎回泣いてる」などの悲しみの声が相次いだ。また、小日向演じる駒沢の熱い言葉にも「駒沢部長かっこよすぎ」「どこまでも信じてくれる部長…」「ハッとさせられた」「部長みたいな上司、いいなあ」などの反響が集まった。