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佐藤健「本当に幸せな日々でした」 『るろうに剣心 最終章 The Final』メイキング映像解禁

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映画『るろうに剣心 最終章 The Final』メイキング写真
映画『るろうに剣心 最終章 The Final』メイキング写真(C)和月伸宏/ 集英社 (C)2020 映画「るろうに剣心 最終章 The Final」製作委員会

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 現在上映中の佐藤健主演映画『るろうに剣心 最終章 The Final』より、撮影の日々をつづったメイキング映像「Road To Kenshin~スペシャルエディション~」が解禁となった。アクションシーンの撮影について「僕はもう楽しくてしょうがない」と笑顔をみせ「本当に幸せな日々でした」と振り返っている。

【動画】剣心の屋根走りシーンも『るろうに剣心 最終章 The Final』メイキング映像

 映画『るろうに剣心 最終章』では、原作『るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-』(和月伸宏/集英社ジャンプコミックス刊)の最後のエピソード「人誅篇」をベースに、シリーズ最恐の敵・縁との究極のクライマックスを描く「The Final」と、原作では剣心が過去を語るかたちで物語が進む「追憶篇」をベースに<十字傷の謎>に迫る「The Beginning」の2部作を描く。

 今回解禁となった「Road To Kenshin~スペシャルエディション~」は、『The Final』の撮影の日々をまとめたメイキング映像。2018年11月、シリーズおなじみの赤べこでの撮影からクランクインとなった神谷道場メンバー。完結編の撮影は和やかなシーンから撮影がスタートする。

 『The Final』について、「これまでで一番難しい撮影になる」と語っていた佐藤は撮影の2ヵ月前からトレーニングを開始。前作から5年の歳月が空いた本作の撮影だったが、トレーニングを経て、徐々に佐藤の体に緋村剣心が呼び起こされていく。

 佐藤が今回、凝縮された中にでも一番凄いと感じてもらえる、そして精錬されたものだけを濃縮した見たことがないようなアクションという、過去最高のものを作り上げようと挑んだアクションシーンの撮影。その思いに呼応するように監督も最高のアクションシーンを実現するために邦画史上最大のスケールの舞台を用意。現場では細かいところにもこだわりを見せながら1カット1カット撮影は進んでいき、佐藤の魂のアクションにアクション監督の谷垣健治率いるアクションチームからも驚きの声が上がる場面も。

 そして、本作で剣心の前に立ちはだかるシリーズ最恐の敵・雪代縁役の新田真剣佑もクランクイン。当初、自身の縁が想像できなかったと語る新田に対して、佐藤は期待を裏切らない存在感を現場で感じていたと語る。

 撮影中盤の縁軍が東京を襲撃するシーンでは、実際に櫓を爆破するなど本物にこだわり、さらに500本以上のプロパンガスを使用するなど規格外のセットで撮影。過去のシリーズでも披露された剣心の屋根走りや代名詞でもあるドリフトシーンは、佐藤をはじめ、スタッフ全員が一丸となって挑み本作ではさらにアップグレードさせている。

 そんな全力で挑んでいる撮影中にも、佐藤はクライマックスに向けた多数の敵を相手にするシーンのトレーニングも実施。その中で佐藤が自ら出したアクションのアイデアは実際に本編に採用された。そして、現場にいたくてしょうがない、幸せの日々だったと語るアクションシーンの撮影はついにクライマックスへ。数々のアクションシーンをこなしてきた佐藤をもってしても、手数が多すぎると話す、剣心VS縁のラストバトル。体が悲鳴を上げながら作り上げられていったその本当の最後のアクションシーンは、シリーズ屈指の名シーンとなった。

 映画『るろうに剣心 最終章 The Final』は公開中。『るろうに剣心 最終章 The Beginning』は6月4日より全国公開。

映画『るろうに剣心 最終章 The Final』撮影の日々を綴ったメイキング映像

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