クランクイン!

みのすけ&峯村リエ、ナイロン100℃ 50本目の劇団公演に感慨「このメンツでしかできないことを」【『管理人ご夫妻』インタビュー】

演劇

(左から)峯村リエ、みのすけ
(左から)峯村リエ、みのすけ クランクイン! 写真:篠塚ようこ

関連 :

ナイロン100℃

みのすけ

峯村リエ

 劇作家・演出家として、精力的に次々と新作舞台に取り組んでいるケラリーノ・サンドロヴィッチ(以下、KERA)。彼が主宰する劇団の新作公演、ナイロン100℃ 50th SESSION『管理人ご夫妻』が今秋、上演される。キャストは、みのすけ、峯村リエ、三宅弘城、新谷真弓、廣川三憲、村岡希美、吉増裕士、水野小論、小園茉奈、大石将弘という劇団員に加え、野間口徹、根本宗子、長谷川朝晴、土田英生が客演として参加することが決定。内容に関しては、まだ詳細はすべてKERAの頭の中……という段階の6月初旬、先行してヴィジュアル撮影が行われている都内にて、まさにタイトルロールの“管理人ご夫妻”を演じる、みのすけと峯村リエに、劇団公演への想いや今回の新作についての“予想”などを語ってもらった。

【写真】気心知れた関係が伝わってくる! みのすけ&峯村リエ、撮りおろしショット

◆50回目の本公演に驚き 峯村「途中で辞めるんだろうなと思っていた」

――今回の新作は、劇団の本公演ということでは50作目となりますね。

みのすけ:劇団としては33周年で50回目の本公演か。すごいことですよね。

峯村:33周年! しかもその前に劇団健康の活動があったんですからね。劇団健康は10年くらいやってた?

みのすけ:いや、7年かな。

峯村:それにしてもすごいね、合わせて40年近く続けているなんて。振り返ると、私が犬山(イヌコ)さんと出会ってから、もう42年経つってことですから。ということは旗揚げメンバー、たとえば犬山さんとKERAさんとかになるともっと長いんだろうし。

みのすけ:それにしても、まさか50本もやるなんて思っていなかったな。

峯村:本当に思っていなかったですよ。しかも私、きっと自分は途中で辞めるんだろうなと思っていましたから(笑)。

みのすけ:まあ、これまでいろいろとあったしね。

峯村:あった、あった。劇団だからいろいろあるんです。もう、いろんな山や谷を乗り越えてきたんで(笑)。

みのすけ:若い頃は劇団公演を年3本とかやったりしていたから。そうすると、みんな他のこともやりたくてもできなかったりして、お互いにぶつかり合うことも多かったし。でもこの近年はもう、すっかり風通しのいい感じになって。

峯村:そう、みんな精神的にも大人になったしね。

みのすけ:KERAさんも、劇団外のユニットで他にやりたいことが出来たりしているから。だったら、ナイロンの劇団公演ではこういうことをやっていこうという方向性もはっきりしてきて、その辺もいい流れで進められている気がします。こうして、新作の動き出しの時点では手元に台本がなかったとしても(笑)、このメンツならやれる自信があるし。

――ここ近年の、ナイロン100℃の本公演においてのKERA作品といえば……。

みのすけ:劇団公演では前作の『江戸時代の思い出』(2024年)や『イモンドの勝負』(2021年)と、ナンセンス作品がここのところ比較的多めな気がしますけど。

峯村:ナイロンの公演では、そうでしたね。

みのすけ:他のユニットでの公演ではテイストの違うものをやっているから、それでナイロンでナンセンスをやる率が高いのかもしれませんね。だけど今回は、そんなに“ど・ナンセンス”ではなく、シチュエーションがあるものになりそうです。

峯村:そう、今の時点で聞いているのは会話劇になるとのことで。派手なギミックなども、使わないみたいですね。

みのすけ:そこも実験的というか、挑戦的でいいなと思っています。やっぱりナイロンというと、オープニングの凝った映像が定番みたいになっていたけど、今はナイロン以外でも映像を使う公演が増えてきましたし。逆にこちらはそれを削ぎ落とすという考えも、魅力に繋がるんじゃないかと思います。

峯村:でも私、あのオープニングすごい好きなんだけどな。

みのすけ:まあ、確かに観に行く側としてはそうなんだけど(笑)。

峯村:KERAさんが、またあれをやろうという心境にならないかしら。

みのすけ:どうでしょうね? その時やりたい内容や時期によって違うんじゃないかな。

次ページ

◆“ノワール”的な要素がある新作 みのすけ&峯村が予想する内容は?

1ページ(全3ページ中)

【公演概要】

ナイロン100℃ 50th SESSION『管理人ご夫妻』
ナイロン100℃ 50th SESSION『管理人ご夫妻』宣伝ビジュアル

ナイロン100℃ 50th SESSION『管理人ご夫妻』

作・演出:ケラリーノ・サンドロヴィッチ

出演:みのすけ 峯村リエ 三宅弘城 新谷真弓 廣川三憲 村岡希美 吉増裕士 水野小論 小園茉奈 大石将弘/
野間口徹 根本宗子 長谷川朝晴 土田英生

【東京公演】2026年9月5日(土)〜9月27日(日) 下北沢 本多劇場
【岐阜公演】2026年10月2日(金)〜3日(土)可児市文化創造センター ala 主劇場
【兵庫公演】2026年10月10日(土)〜11日(日)兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホール

公式HP:https://www.cubeinc.co.jp/archives/theater/nylon50th
チケット情報はこちら

この記事の写真を見る

関連情報

最新ニュース

おすすめチケット

powered by ローチケ

おすすめ動画

注目の人物

トップへ戻る