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『大豆田とわ子と三人の元夫』“慎森”岡田将生、名ゼリフ連発にネット称賛「まじ尊い」

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ドラマ『大豆田とわ子と三人の元夫』第9話より
ドラマ『大豆田とわ子と三人の元夫』第9話より(C)カンテレ

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 女優の松たか子が主演を務めるドラマ『大豆田とわ子と三人の元夫』(カンテレ・フジテレビ系/毎週火曜21時)の第9話が8日に放送され、岡田将生扮する慎森が放った名ゼリフの数々に、ネット上には「グサグサきた」「名言えぐかった」「まじ尊い」といった反響が巻き起こった。

【写真】バッティングセンターで鉢合わせ! 『大豆田とわ子と三人の元夫』第9話より

 ビジネス上では敵対関係にありながら、急速に距離を縮めていくとわ子(松)と小鳥遊(オダギリジョー)。ある日、とわ子は小鳥遊から「人生を一緒に生きるパートナーになってくれませんか」とプロポーズをされる。そんなとわ子の変化を敏感にかぎつけた3番目の元夫でとわ子の会社の顧問弁護士を務める慎森(岡田)は、突然とわ子の自宅を尋ねると小鳥遊との交際をやめるように強引な説得を計るのだった。

 慎森はとわ子に「大丈夫だよ。ヨリを戻そうなんて言わないから」と話すと、とわ子は「当たり前だよ、戻るわけないじゃん!」と返答。これに慎森が「もしかしたら続編があるかもしれないけどね」と応じると、とわ子は「続編は一作目を越えられないよ」と返す。「なんで」と聞き返す慎森に、とわ子が「なんでかは知らないけど」と語ると、慎森は「恋愛にはときめきのピークがあるからだよ」と一言。「だから人は結婚して人が夫婦になる。離婚はめんどくさくて、めんどくさいは全てに勝つから、夫婦を繋ぎとめられる」と説明。「恋人だったらとっくに別れる出来事を夫婦は何度も乗り越える。だから強くなる。ときめきが強さに変わる」と言葉を重ねる。

 この後、とわ子が「もう一人は嫌なんだよ…限界なんだよ」と訴えると、慎森はメガネを外し、目を抑えながら「人の孤独を埋めるのは、愛されることじゃないよ。愛することだよ」と語る。

 岡田演じる慎森がとわ子に向けた言葉の数々に、ネット上には「シンシンのセリフにグサグサきた」「今週はしんしん名言たくさんいったよね」「しんしん名言えぐかったぞ今」「しんしんまじ尊い 名言すぎむり」などのコメントが相次いだ。

 また、第9話の後半では小鳥遊との別れを選んだとわ子が1番目の元夫・八作を対面。小鳥遊との別れを少し悔やんでいる様子のとわ子に八作は「手に入ったものに自分を合わせるより、手に入らないものを眺めている方が楽しいんじゃない?」と一言。さらにとわ子は小鳥遊との別れを選んだ複雑な心境について「寂しいのは嫌だけど、でもそれで誰かと2人でいたって、自分を好きになれなかったら、結局1人だしさ…好きになれる自分と一緒にいたいし、一人でも幸せになれると思うんだよねぇ…無理かな?」と吐露する。

 このやりとりについてもネット上には称賛の声が集まり「これもう全編が詩ですね」「名言が氾濫してて心が複数回泣いた」「名言の洪水すぎて呆然としている」「共感の嵐」といった声が集まっている。

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