柏木由紀、「脊髄空洞症」で今月末手術へ 「早めに進行している」10月末予定を変更
AKB48の柏木由紀が、9日、インターネットテレビ局ABEMAのニュース番組『ABEMA Prime』(平日21時放送)で、自身初となる報道番組のMCを務め、先日発表した難病治療による一時休業への心境を明かした。
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柏木は今月3日放送の『主治医が見つかる診療所 芸能人“お悩み解決”人間ドックSP』(テレビ東京系)で人間ドックを初体験し、国指定の難病「脊髄空洞症」であることが判明。その後、早期手術と治療のためにしばらく休養することを発表し、7月開催予定のソロコンサートや8月31日のWACK所属アーティストとのコラボシングルのリリースを延期した。
番組で柏木は「今症状としては、左手に少ししびれがあるのと、首がちょっと痛んでいて、痛み止めを飲みながら現状はそれで抑えられている」と説明。
さらに「まずは仕事のことが最初に頭にきて、来月コンサートや、写真集やCD発売が控えていたので、そこまでやってから治療をしようと思っていたんですけど、お医者さんだったり、まわりの方から『仕事よりも自分の体の方が大事だよ』と言われて、ハッと気づいたというか、どうしても人に迷惑をかけちゃいけないってことが先にきた自分に気づいた」と難病と診断されたときの心境を明かしたが、「その言葉をいただいたので、もうなるべく早く今月から治療と手術をしようっていう今はそこに向かって前向きな気持ちではあります」と語った。
コメンテーターのパックンから「脊髄空洞症で確定なんですか?」と質問された柏木は「2回検査をして、もうしっかりMRIでわかって、しかもわりと早めに進行している」と検査結果を明らかに。「本来10月末くらいに手術しようかという話だったんですけど、ちょっとこのスピードで進んでいるとなるべく早く手術した方がいいってなって、今月末くらい手術の予定です」と説明。
続けて「初めての手術とか入院で、難病ということもあって心配ではありますけど、自分の経験談だったり、あとからこういうことがあったけど、こういう風に頑張ってきましたよと明るく話せるようにと思って頑張ります」と気丈に話した。
柏木は、この日放送前にツイッターで「初めてのMCで緊張をこえて朝からそわそわしております」としつつ「生放送で皆さんに観ていただける機会は、お休み前この番組が最後になるかもです!なんでこの番組に出てコンサートには出演できないの? という質問に関しては、身体への負担があまりにも違うからです。今は歌ったり踊ったりは控えなくてはならず。すみません」と謝罪をしている。