観月ありさ、『劇場版 ルパンの娘』出演決定 “もう一人のLの一族”三雲玲役
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女優の深田恭子が主演する『劇場版 ルパンの娘』に、女優の観月ありさがスペシャルゲストとして出演することが発表された。Lの一族の秘密につながる超重要人物、三雲玲役を演じる。
【写真】深田恭子の泥棒スーツ姿も美しい ドラマ版『ルパンの娘』より
代々泥棒一家である “Lの一族”の娘・三雲華(深田)と、代々警察一家の息子・桜庭和馬(瀬戸康史)の禁断の恋を描いた『ルパンの娘』。横関大の同名小説を原作に、2019年7月よりフジテレビ系にてドラマ1作目の放送がスタート。翌2020年のドラマ2作目では、泥棒一家と警察一家に加え、新たに代々名探偵一家である北条家の娘・北条美雲(橋本環奈)が登場。前作にも増して振り切った演出や大胆なパロディーに進化を遂げた。劇場版の本作は、その続編にして最終章となる。
観月演じる三雲玲は、華の父・三雲尊(渡部篤郎)の妹で、泥棒一家“Lの一族”の中でも抜きん出た天才的な泥棒センスの持ち主。家族の反対を押し切って一族を離れ、普通の生活を送っていたはずが、ある事件をきっかけに姿を消し、後に死んだとされていたが…? ドラマ『ルパンの娘』シーズン2の終盤でその存在が明かされた三雲玲が、満を持して劇場版で超重要人物として登場する。
4歳から活動を開始し、今年で芸能生活40周年、そして歌手デビュー30周年という大きな節目の年を迎えた観月。『ルパンの娘』については、「ドラマのシーズン1・2ともに一視聴者として観ており、笑いあり、ミュージカルありの自由に表現される世界観がとても楽しいドラマで映画から参加でき嬉しかった」と出演を喜んだ。
謎のベールに包まれた玲については、あまり多くは語れないと前置きした上で、「物語をかき回すキーパーソン。味方なのか敵なのか、(華たちと)どう絡んでいくのか、注目してほしい」と語った。
今回、観月演じる三雲玲のビジュアルも到着。これまでのLの一族では見慣れない“青”の泥棒スーツに身を包み、鋭いまなざしでこちらを見つめながら、今にもお宝を盗みだそうとする華麗な姿が捉えられている。念願の泥棒スーツを着た観月は「まさか自分が泥棒スーツを着ることになるとは思いも寄らず、全身ピチピチなので緊張感と若干の恥ずかしさがありました」と振り返った。
『劇場版 ルパンの娘』は、10月15日より全国公開。