柄本時生『CUBE』出演 バラバラに切り刻まれて死亡する“最初の男”に
映画
関連 :
俳優の菅田将暉が主演を務める映画『CUBE』の新キャストとして、俳優の柄本時生の出演が発表された。バラバラに切り刻まれて死亡する”最初の男”を演じる。
【写真】オリジナル版でバラバラになった“最初の男”
本作は、密室サスペンスの先駆けとして世界中でカルト的人気を誇るヴィンチェンゾ・ナタリ監督による映画『CUBE』（1997）を、同監督初の公認で清水康彦監督がリメーク。謎の立方体「CUBE」に閉じ込められた男女6人の脱出劇を描く。主演の菅田をはじめ、杏、岡田将生、田代輝、斎藤工、吉田鋼太郎らが出演する。
柄本が演じる“最初の男”とは、オリジナル『CUBE』に登場する、網目状のワイヤーナイフトラップによってバラバラに切り刻まれて死亡するという、「元祖サイコロステーキ先輩」ともいうべきキャラクター。
「サイコロステーキ先輩」とは、漫画・アニメ『鬼滅の刃』で主人公・竈門炭治郎の先輩にあたるキャラクターで、一瞬にしてサイコロステーキ状に斬り刻まれて死亡。 鮮やかなやられっぷりが話題となり「サイコロステーキ先輩」という名称が誕生した。『バイオハザード』（2002）では特殊部隊率いるワン隊長が、『バイオハザードⅢ』（2007）ではアイザックス博士が、それぞれレーザートラップによってバラバラに切り刻まれて死亡するなど、「サイコロステーキ」にも脈々と受け継がれている歴史があり、それをたどるとナタリ監督『CUBE』に登場した“最初の男”こそ「元祖サイコロステーキ先輩」といえる。
そんな大注目の“最初の男”の場面写真も解禁となった。本作での“最初の男”は、主人公・後藤裕一（菅田）たちよりも前にCUBEに閉じ込められた模様。突如閉じ込められた謎のCUBEを前に「一体これから自分の身に何が起こるのか」という予測不可能な恐怖からか、表情には緊迫感がにじみ出ている。この男の想像を絶する末路と、どのように物語に関わってくるのかは、スクリーンで確かめたい。柄本による実写邦画初（？）となる「令和版サイコロステーキ先輩」の怪演が期待される。
演じた柄本は「中学生だったと思うのですが、スゴい作品が出てきたなと衝撃を受けたのを覚えております。現場に入ってセットを見た時、日本でこんなことが出来るのかと感動をしました」とコメントしている。
映画『CUBE』は10月22日より全国公開。
関連記事
-
Yahoo!検索で詳しく調べる
-
あわせて読みたい
最新ニュース
-
[ADVERTISEMENT]
-
[ADVERTISEMENT]
-
X
-
Instagram
