『映画演劇 サクセス荘』、12.31公開決定 荒牧慶彦、黒羽麻璃央ら全3期14名のキャストが総集結

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2.5次元舞台などで活躍中の俳優による新感覚ドラマ『テレビ演劇 サクセス荘』の劇場版『映画演劇 サクセス荘』が、12月31日より全国公開されることが決まった。キャストには、荒牧慶彦、黒羽麻璃央ら、テレビ版1~3期の14名が集結している。
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2019年7月にテレビ東京ほかにて放送された『テレビ演劇 サクセス荘』は、 2.5次元舞台のパイオニア、ネルケプランニングと『おっさんずラブ』で注目を浴びた人気脚本家の徳尾浩司がタッグを組み、“リハは1度だけ”“本番一発勝負”の【テレビ演劇】という、いままでにない新しいドラマを生み出した。
2020年7月に2期、そして今年1月には3期が放送。さらには、2.5分という短い時間の中で物語が繰り広げられる『mini』や4画面のマルチアングルでストーリーが視聴できる『マルチ演劇』など、約2年にわたりサクセス荘ムーブメントを巻き起こしてきた。その熱が冷めやらぬ中、映画化が決定。3月に開催されたイベント内で映画化決定の情報が解禁されると、ツイッターでは「サクセス荘映画化」がトレンド入りし、大いに盛り上がりをみせた。
映画版のキャストには、和田雅成、高橋健介、高野洸、高木俊、黒羽麻璃央、spi、立石俊樹、有澤樟太郎、荒牧慶彦、定本楓馬、玉城裕規、寺山武志、小西詠斗、唐橋充の14名が決定。1期から3期までのキャストが総出演となる。
脚本の徳尾浩司は「『一発本番』のテレビ演劇をどのような形で映画にするべきか、と皆で話し合い、最終的に映画も『一発本番』でやるしかないでしょう!となりました。思えば演劇の舞台も2時間ぐらいの『一発本番』なので、より演劇らしくなると予感しています」と話す。
ケント役で出演する黒羽麻璃央は「今度はスクリーンのなかで大暴れする住人達ですが、果たしてどんな展開が待っているのか楽しみですね!ケントさんもそろそろ部屋を飛び出してリビングに集まれるといいのですが、よっぽど今抱えている作品を練るのに必死なのでしょうね!」とコメント。
サー役の荒牧慶彦は「楽しみと同時に怖さも押し寄せてきました。普段ですらかなりの汗をかく『サクセス荘』の収録。映画撮影なんてことになったら文字通り滝のように汗をかく気がします」としている。
『映画演劇 サクセス荘』は、12月31日より全国公開。