藤原紀香、劇場版『オトッペ』出演決定&歌声も披露 収録は「楽しみながら」歌唱
人気子ども番組をアニメ映画化した『劇場版オトッペ パパ・ドント・クライ』で、女優の藤原紀香が声優を務めることが発表された。本作で初登場する劇場版オリジナルキャラクター“彗星ウタウーネの女王・ウタウーネ16世”役を演じ、歌声も披露する。
【写真】『劇場版オトッペ パパ・ドント・クライ』藤原紀香の収録の様子
2017年からテレビ放送されている子ども番組『オトッペ』は、身の回りの音に耳を傾ける“聴察”をテーマに、世界一のDJを目指すシーナと、音から生まれた不思議な生きもの「オトッペ」たちのへんてこな毎日を描いた物語。
これを映画化した本作の主人公は、風のオトッペ・ウィンディ。謎の赤ちゃんオトッペ・リルと出会い、オトッペタウンのみんなとワイワイ、ドタバタの大騒動を繰り広げる。ウィンディのいとこ、西風のオトッペ・ウエスティも大活躍。“歌と音楽”が見どころのミュージカル映画となっており、“ウタウーネ16世”役を演じる藤原も、劇中で華麗な歌声を披露している。
藤原が劇場アニメで声の出演を務めるのは、2010年の『シュレック フォーエバー』(シリーズを通してフィオナ姫の日本語吹き替えを担当)以来11年ぶり。収録後のインタビューでは「甥っ子や姪っ子も大好きで、全国の子どもたちが大好きなオトッペに参加できてうれしかったし、本当に幸せでした。公開されたら何度も映画館に観に行っちゃいます!」と出演を喜んだ。
さらに、「オトッペは登場するキャラクターそれぞれに個性があって、全編を通して“音楽”が本当に楽しくて印象的。今作は“ミュージカル映画”なので、収録でも楽しみながら歌を歌うことができました!」とコメントしている。
藤原は『シュレック』の“フィオナ姫”の声を務めて以来、ずっと声優としての活動や歌の仕事がしたいと思っていたそうで、「たくさんの方たちに喜んでいただけるよう、台詞も歌もノリノリで“彗星ウタウーネの女王・ウタウーネ16世”をつとめさせていただきました。映画のタイトルにもなっている“パパ・ドント・クライ”という大事な楽曲を歌わせていただき、思い出の曲です。今でも口ずさんでいます。ぜひ、ご家族で観にいらしてください」とメッセージを寄せた。
『劇場版オトッペ パパ・ドント・クライ』は、10月15日より全国公開。