城桧吏、初主演映画の完成披露に喜び「すごくうれしい」
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俳優の城桧吏が29日、都内で開催された映画『都会のトム＆ソーヤ』完成披露舞台あいさつに出席。本作で映画初主演を果たした城は「無事に撮影が終わって、皆さんに見てもらえることが、すごくうれしいです」と喜びを語ったほか、今年の夏に挑戦したいことにバンジージャンプを挙げた。
【写真】城桧吏＆酒井大地ら、キャスト勢ぞろい 『都会のトム＆ソーヤ』完成披露舞台あいさつの様子
本作は、シリーズ累計200万部を超える大人気推理小説シリーズ『都会（まち）のトム＆ソーヤ』の映画化。類稀なるサバイバル能力を持つ内藤内人（城）と、一大財閥の御曹司で学校一の秀才である竜王創也（酒井大地）が、正体不明のゲームクリエイター「栗井栄太」が街中を舞台に仕掛けるリアルRPGゲームのクリアを目指す姿を描く。
イベントには城のほか、酒井、豊嶋花、渡邉心結、玉井詩織（ももいろクローバーZ）、森崎ウィン、河合勇人監督が出席した。
初主演を務めた城は、観客を見渡し「まずこの場に立てて、とても嬉しく思っています。あと、無事に撮影が終わって、皆さんに見てもらえることが、すごくうれしいです」とコメント。役柄については「僕の性格にすごく似ていて。元気なところ、明るいところが、一番似ているところかなと思います」とにこやかに語った。
先輩俳優たちと共演した感想を聞かれた城は「初めはすごく緊張しましたね」と言い「撮影の合間合間に話して。本当に、すごく優しくて。いい思い出がたくさんできましたね」とも。現場の椅子で寝てしまった際のエピソードにも触れ「市原隼人さんと本田翼さんが、僕にいたずらしてたらしくて（笑）。その写真を撮って、みんなで見て笑ってて。楽しい現場だなって、そこでも改めて思いました」と白い歯を見せた。
その後、物語にちなんで、この夏に挑戦したいことを聞かれた城は「バンジージャンプに挑戦!!」と返答し「怖いんだろうけど、人生に一回でもいいから、そういう体験をしてみたい」と理由を明かした。一方の玉井は「資格を取りたい」と抱負を掲げ「スキューバダイビングのライセンスと、船舶免許を取りたいなって思ってて」とアウトドアに勤しみたい様子。「飛行機がすごく好きで。最近ちょっと、カメラを勉強してまして」と報告した森崎は、「着陸態勢に入った飛行機を写真におさめること!!」とかなり具体的な願望を明かしていた。
映画『都会のトム＆ソーヤ』は7月30日全国公開。
