デヴィッド・ボウイの、誰も知らない若き日―『スターダスト』、10.8公開決定

音楽史に名を刻むデヴィッド・ボウイの若き日の姿と“ジギー・スターダスト”誕生を描いた映画『スターダスト』が、10月8日より全国公開されることが決定。併せてメインカットが解禁された。
【写真】「デヴィッド・ボウイ」フォトギャラリー
本作は、アルバム「ジギー・スターダスト」(1972)を発表する前年、若き日のデヴィッド・ボウイを描いた、“ジギー・スターダスト”誕生の物語。のちにデヴィッド・ボウイの最も有名な別人格“ジギー・スターダスト”を生み出すきっかけとなった瞬間の舞台裏、キャリアのターニングポイント、それに関わった人たち、そして彼の内面を描く。監督はガブリエル・レンジ。
1971年、「世界を売った男」をリリースした24歳のデヴィッドは、イギリスからアメリカへ渡り、マーキュリー・レコードのパブリシスト、ロン・オバーマンと共に初の全米プロモーションツアーに挑む。しかしこの旅で、自分が全く世間に知られていないこと、そして時代がまだ自分に追いついていないことを知る。
ヴェルヴェット・アンダーグラウンド、アンディ・ウォーホルとの出会いやファクトリーなど、アメリカは彼を刺激した。兄の病気もデヴィッドを悩ませていた。いくつもの殻を破り、やがて彼は世界屈指のカルチャー・アイコンとしての地位を確立する最初の一歩を踏み出す。世界が知る《デヴィッド・ボウイ》になる前の、デヴィッドの姿。
映画『スターダスト』は、10月8日より全国公開。