中川大志、『犬部!』撮影現場で見せる無邪気&迫真の振り幅! メイキング映像解禁
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俳優の林遣都が主演を務め、中川大志が共演する映画『犬部!』より、中川が撮影現場で見せる“無邪気な表情”と“迫真の熱演”の振り幅を垣間見ることができるメイキング映像が解禁された。
【動画】映画『犬部!』中川大志のメイキング映像
片野ゆか著『北里大学獣医学部 犬部!』(ポプラ社)を原案とする本作は、2004年ごろ青森県十和田市の北里大学(十和田キャンパス)に実在した動物保護サークル「犬部」の活動を元にした、青春“犬ラブ”ムービー。主人公が仲間たちと共に動物を守ろうと奮闘した過去と、獣医師となって1人で新たな問題に立ち向かう現在という2つの時代構成で、かつての「犬部」の仲間たちを再び巻き込んで、信念を曲げずに突き進む姿を描く。
超が付くほどの動物好きで、1匹でも多くの命を救うため、どんな状況でも諦めずに奮闘する熱血主人公・花井颯太役に林、その相棒・柴崎涼介役を中川が演じ、そのほか、大原櫻子、浅香航大らが共演。メガホンを取るのは、『花戦さ』(2017)や『影踏み』(2019)などの篠原哲雄。脚本を動物ドキュメンタリーの名手・山田あかねが手掛ける。
本作で中川が演じている涼介は、颯太と共に”犬部”を設立して動物たちのためにひたむきに奮闘し、卒業後は動物保護センターの一員となるも、16年後にメンバーが再集結した際には姿を見せない、という複雑な事情を秘める役どころ。
中川のインタビューから始まる特別メイキング動画には、「“ワンちゃんファースト”で、なるべくストレスがないように」と楽しみながらも人一倍ワンちゃんへの心配りを意識し、劇中で相棒となる太郎を演じた犬のきぃとは、カメラの回っていないところでも無邪気に戯れているように、しっかり心を通わせている様子が収められている。
一方で、動物にメスを入れる心苦しさも見え隠れする手術シーンの真剣な眼差しや、動物保護センターで深く思い詰めるシーンに向かう前にひとり集中する姿など、演じるにも覚悟の要る場面が多い中、「現場にいって沢山のワンちゃんネコちゃんの顔を見ると、本当に癒される、それが救いで、疲れていても全部吹っ飛ばされる」とコメントする姿も写し出されており、無邪気な中川と演技に取り組む中川など、さまざまな表情が収められた映像となっている。
映画『犬部!』は、7月22日より全国公開。