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北村有起哉、連ドラ初主演 14年ぶりに出所した元ヤクザの任侠コメディ『ムショぼけ』

ドラマ

ドラマ『ムショぼけ』主演の北村有起哉
ドラマ『ムショぼけ』主演の北村有起哉(C)ABCテレビ

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北村有起哉

藤井道人

アベラヒデノブ

 俳優の北村有起哉が、10月スタートのドラマ『ムショぼけ』(ABCテレビ/10月3日より毎週日曜23時55分、テレビ神奈川/10月5日より毎週火曜23時)で連続ドラマ初主演を果たすことがわかった。北村は14年ぶりに出所した元ヤクザにふんし、全編関西弁で体当たり演技に挑戦する。

【写真】北村有起哉が連ドラ初主演! ドラマ『ムショぼけ』フォトギャラリー

 本作は、綾野剛主演映画『ヤクザと家族 The Family』で所作指導を務め、元暴力団幹部の肩書きを持つ小説家・沖田臥竜による自伝的体験をベースにした同名小説(小学館文庫)のドラマ化。獄中生活を12年間送った沖田の壮絶な実体験を基に、【長年の刑務所暮らしによって社会と閉鎖された生活を送った者が、出所後、世の中の環境の変化やスピードの速さについていけない現象=ムショぼけ】状態にある元ヤクザの男を、笑いと涙の任侠コメディで描く。

 主演を務めるのは、『ヤクザと家族 The Family』では怖いヤクザの兄貴分にふんした一方、『すばらしき世界』では現実主義の真面目なケースワーカー役、AmazonプライムのCMでは、妻想いの良き夫を好演するなど、確かな演技力で作品ごとに多彩な役を演じ分けてきた北村。本作が連続ドラマ初主演作となる北村が、14年にわたる刑務所暮らしの後、出所してカタギの世界で生きていくことを決めた主人公の陣内にふんし、「コンビニのレジ袋は有料」「居酒屋は全面禁煙」「スマホって何や?」と“重度のムショぼけ”する姿を、等身大の演技で愛嬌たっぷりに演じる。

 映画『新聞記者』や『ヤクザと家族 The Family』の藤井道人監督がプロデュースを担当し、脚本家・映画監督の顔を持ちながら、俳優として『ヤクザと家族 The Family』への出演や、現在は連続テレビ小説『おかえりモネ』(NHK)へ出演中のアベラヒデノブがメガホンを取るなど、『ヤクザと家族 The Family』チームが集結した。

 撮影は今年6月にオール関西ロケで敢行。北村が全編関西弁に挑戦するなど徹底したリアリズムで表現される映像描写によって、コミカルだけでなく、ドキュメンタリーを思わせる重厚なドラマに仕上げている。

 「この歳になって、初めて連続ドラマの主役をやらせていただく事になり、恐縮さと気合いが入り乱れております」という北村。「浦島太郎のように、時代の流れに面食らいながらも、この主人公は喜怒哀楽をストレートに曝け出し、家族に支えられながら、なんとかしがみついていきます」と語り、「クセのあるヒトしか出てこない尼崎ワールド!とくとご堪能くださいませ」とコメントした。

 ドラマ『ムショぼけ』はABCテレビにて10月3日より毎週日曜23時55分、テレビ神奈川にて10月5日より毎週火曜23時放送。

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