生田斗真『土竜の唄 FINAL』、鈴木亮平&滝沢カレン新参戦 超絶最凶百獣の王&謎のフェロモン美女に
生田斗真主演、三池崇史監督、脚本・宮藤官九郎が再びタッグを組むシリーズ第3弾にして完結編『土竜の唄 FINAL』より、シリーズ初参戦となる新キャストの鈴木亮平、滝沢カレンの出演が発表された。
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本作は、シリーズ累計発行部数947万部突破した高橋のぼるによる人気コミックス『土竜の唄』を実写化。ある日突然クビになった交番勤務のダメ巡査・菊川玲二(生田)が、潜入捜査官:通称<モグラ>に任命され、最凶のヤクザ組織のドンを逮捕するため組織に潜入。次から次へと絶体絶命&爆笑必至のピンチに追い込まれながらも、持ち前の気合と根性、そして熱い魂で乗り超えていく姿を描く。2014年にシリーズ1作目となる『土竜の唄 潜入捜査官REIJI』が、2016年には原作でも絶大な人気を誇る「チャイニーズマフィア編」を描いた2作目『土竜の唄 香港狂騒曲』が公開された。
鈴木が演じるのは玲二の最終ターゲットである轟周宝の息子・轟烈雄。幼少期より数寄矢会の次期会長候補として悪の帝王学を徹底的に叩き込まれ、人を騙すことに長けた狡猾さ、筋骨隆々な体格とすさまじいパワーを兼ね備えた、まさに超人。原作ファンの中でも最強の呼び声が高い轟烈雄が玲二の前に立ちはだかる。鈴木と生田は、ドラマ『花ざかりの君たちへ~イケメン♂パラダイス~』(2007年)や映画『予告犯』(2015年)など若い頃から何度も共演を重ねており、本作ではライバルである2人が鬼気迫るアクションシーンを魅せる。
本作への出演決定に鈴木は、「菊川玲二?誰だそりゃ。土竜のファイナル?知らねぇな。俺が百獣の王・轟烈雄だ。ライオンの唄の始まりだぜ!」と役になりきりコメント。
一方の滝沢は、警視庁組織犯罪対策部長の沙門夕磨役。玲二の前に突如現れた謎のフェロモン美女…と見せかけ、玲二の土竜(=潜入捜査官)としての資質を試していた優秀な捜査官だ。轟周宝の逮捕に向け陣頭指揮を執るが、実は谷袋警察署署長・酒見路夫(吹越満)の娘でありながら、まさかの上司という役どころ。普段は快活でそのユニークなワードセンスでバラエティー番組に引っ張りだこの滝沢が、冷静で頭脳明晰なクールビューティー捜査官を見事に演じ、女優としての実力を見せつける。
映画好きで普段から多くの作品を鑑賞しているという滝沢は、憧れの三池監督の作品に出演を果たし、「こんなダイナミックな映画に出場させてもらえたことが、2021年の私の1番話したいことになりそうです」と歓喜。また、「いま、私がこんな世界にいることを、タイムスリップして小学生の自分に伝えたらどれだけの驚き顔になるのか想像できます」と滝沢カレン節で喜びを明かした。
迎え撃つ生田もコメントを寄せ、「ちょっと奥さん聞いて!土竜の唄ファイナルに鈴木亮平&滝沢カレンが参戦ですってよ!あら、いやだ。私の大好きなお二人じゃない!なんでも鈴木さんは玲二の最大のライバル轟烈雄を、カレンちゃんは謎の女サーモンを可憐に演じているそうよ!あら奥さん!カレンと可憐をかけたのかしら!つまらないギャグはおやめなさいな!私のギャグはつまらなくても映画は超絶面白いそうよ!11月の劇場公開が待ち切れないわ!!」と奥様口調でアピールしている。
映画『土竜の唄 FINAL』は、11月19日全国公開。