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エマ・トンプソンも絶賛 『ビルド・ア・ガール』ビーニー・フェルドスタインの魅力と驚異の役作り

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映画『ビルド・ア・ガール』場面写真
映画『ビルド・ア・ガール』場面写真(C)MONUMENTAL PICTURES, TANGO PRODUCTIONS, LLC,CHANNEL FOUR TELEVISION CORPORATION, 2019

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ビーニー・フェルドスタイン

エマ・トンプソン

 映画『ビルド・ア・ガール』が10月22日より公開される。主演を務めるのは女優のビーニー・フェルドスタイン。『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』でゴールデングローブ賞コメディ・ミュージカル部門主演女優賞にもノミネートされた新星が、ド派手なファッションで毒を吐きながらも愛される辛口音楽ライター役で、新たな魅力を見せてくれる。

【写真】新星ビーニー・フェルドスタインが辛口音楽ライターに 『ビルド・ア・ガール』場面写真

 『ブリジット・ジョーンズの日記』の製作陣が、作家・コラムニストのキャトリン・モランの半自伝的小説『How To Build A Girl』(原題)を映画化した本作。主演のビーニーは、人気実力派俳優ジョナ・ヒルの妹としても知られ、『レディ・バード』(2017)での名演技や『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』(2020)でのゴールデングローブ賞コメディ・ミュージカル部門主演女優賞ノミネートなど、大ブレイク中の若手女優だ。

 今回彼女が演じるのは、さえない高校生活に嫌気がさし、単身でロンドンに乗り込み、劣等感もパワーに変えて毒舌記事で人気を爆発させていく音楽ライター、ドリー・ワイルドことジョアンナ。その文才で高校生ながら音楽ライターとして活躍し、周りの大人を笑顔と愛嬌(あいきょう)で蹴散らしながら、奇抜でセクシーな衣装に身を包み、大物バンドも物ともせず切り捨てる姿にメディアやマスコミも大盛り上がり。お金や名声を手に入れ、無敵に見える彼女だったが、徐々に自分の心を見失っていき…?

 ディズニー実写映画『クルエラ』(2021)で強烈な印象を残し、『ハワーズ・エンド』(1992)ではアカデミー賞主演女優賞も獲得している大御所女優エマ・トンプソンも、そんなドリーを演じる新星若手女優について、「ビーニーは素晴らしい女性であり、本物の女優よ。優秀だしプロ意識もすごく高い。それに若いのに献身的で努力家なの。完全無欠のスターよ!」と語り、彼女の仕事ぶりや誠実な人柄を手放しで絶賛する。

 キュートでファニーでありながらも堅実なビーニーは「実はジョアンナの役作りのために、イングランドの美しい田舎ウォルヴァーハンプトンでアルバイトをしていたの。イギリス訛(なま)りの英語を習得したり、ジョアンナの育った環境や背景を学んだわ」と徹底した役作りについて明かした。

 監督のコーキー・ギェドロイツは、本作のキャスティングについて、これまでにいないタイプのヒロイン役になかなか理想的な女優が見つからず焦っていたといい、「ちょうど女優を探している時に、グレタ・ガーウィグ監督の『レディ・バード』(2017)が公開されたの。なんとなく見に行ったんだけど、主人公の親友を演じていたビーニーに目が奪われたわ」と、スクリーンで見たビーニーに一目ぼれだったことを打ち明けている。

 加えて監督は「映画を観ても彼女に釘付けだったわ。早速スカイプで連絡を取ったの」と強烈な印象を残したビーニーに熱烈なアタックをしていたことも明かしている。

 映画『ビルド・ア・ガール』は、10月22日より全国公開。

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