『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』藤真秀、園崎未恵ら吹き替えキャスト一挙解禁
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俳優ダニエル・クレイグ主演の映画『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』の日本語吹き替え声優陣が発表された。ダニエル・クレイグが演じるのは本作が最後となるジェームズ・ボンド役には、『007/カジノ・ロワイヤル』から5作連続で担当してきた藤真秀が続投。前作でボンドと行動を共にし、本作でも重要な鍵を握ることが予想される謎多き女性マドレーヌ・スワン役も園崎未恵が引き続き務める。
【写真】『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』日本版キャラポスター
本作で新たに登場するラミ・マレック演じるシリーズ史上最凶の敵サフィン役は、アニメ『ONE PIECE』のロロノア・ゾロ役などで知られる中井和哉。ラシャーナ・リンチ演じる女性エージェントのノーミ役には、『ブラックパンサー』でオコエ役を演じた斎賀みつき。
また、「007」シリーズを代表するスーパーヴィランとして前作でボンドを絶体絶命の危機に追い込んだエルンスト・スタヴロ・ブロフェルド役には、山路和弘が続投。ビリー・マグヌッセン演じるアッシュ役には、『ルパン三世』石川五ェ門役の浪川大輔。アナ・デ・アルマス演じる諜報員パロマ役を、『キャプテン・マーベル』キャロル・ダンヴァース/キャプテン・マーベル役の水樹奈々。ヴァルド・オブルチェフ役を、『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』のペニーワイズ役が話題となった多田野曜平が務める。
ジェームズ・ボンド役の藤は「この作品のお話を頂いて、本当にありがたいと思っています。『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』は、今までの作品と違った一面があり、ボンドも見せたことのない顔を見せて、そこはかなり難しいと感じながら演らせて頂きました。マドレーヌとの関係、新たな敵、もちろんアクション等々! 見どころ満載の作品です!」とコメント。
マドレーヌ・スワン役の園崎は「ピュアでイノセントなマドレーヌの魅力をどう表現出来るか、繊細な言葉のやりとりの中で、今回も精一杯演じさせて頂きました。今回の映画は、ところどころにユーモアが刻まれ、時折、肩の力が抜けるような仲間たちの会話に、今までのシリーズとは一風違った新しさを感じます。ダニエル・クレイグ最後の007、とても情熱的で本当に素敵です」と話している。
映画『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』は10月1日より全国公開。
発表された声優キャストのコメント全文は以下の通り。