『おかえりモネ』百音、気仙沼へ 姿見せない“宇田川さん”が話題「謎のまま?」
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女優の清原果耶がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説『おかえりモネ』(NHK総合/月曜~土曜8時ほか)の第20週「気象予報士に何ができる?」(第96回)が27日に放送され、百音は東京を離れる準備をしいよいよ気仙沼へ。これまで姿を見せなかった“宇田川さん”の存在について、ネット上には「宇田川さんって…謎のまま?」「姿見せないキャラで通して」といった反響が寄せられた。
【写真】地元への複雑な思いを吐露するスーちゃん(恒松祐里)
全国に地域密着型の気象予報士を配置する企画は新事業としては通らなかったが、地方営業所扱いで社員のまま気仙沼へ戻ることとなった百音(清原)。
引越しの前夜は、一緒に暮らしたシェアハウス・汐見湯の2階の部屋で明日美(恒松祐里)と飲み明かす。幼なじみの2人は涙まじりに地元に対する互いの気持ちを語り合う。すっかり酔いが回り、畳の上で眠る2人。すると階下の浴場からはデッキブラシで掃除をする音が聞こえる。その音で目を覚ました明日美が笑いながら「最初ほんと怖かったよね」とつぶやくと、百音も笑顔で「ねぇ〜」と同意してみせる。
掃除をしているのは汐見湯の同居人で、大家の菜津(マイコ)の幼なじみでもある宇田川。絵や習字の才能に秀でている彼は就職後8年間会社務めをしていたものの、体調を崩してから誰にも会えない生活を続けている。
第96回は、デッキブラシの音で宇田川さんの存在が示されたまま幕を閉じた。放送後、ネット上には「結局最終話まで宇田川さんの正体明かさないの?」「宇田川さんって…謎のまま?」「出てきて!宇田川さん!!」などの声が集まる一方で、「宇田川さんは出てこないかな…でもそれでいい気がする」「姿見せないキャラで通してほしい」「宇田川さんが最後まで出てこないの、最高なんだよな 本当に優しい世界」「デッキブラシで掃除をする音や達筆な文字だけで宇田川さんを表す存在なの良かった」といったコメントも相次いでいた。