『ヴェノム』新作、全米週末3日で100億円突破 コロナ禍最大のオープニング成績
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12月3日公開の俳優トム・ハーディ主演映画『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』。このたび本作が10月1日より全米4225館で公開され、週末3日間で興行収入9010万ドル(約100億円※1ドル=111円換算)を記録し初登場ナンバーワン、コロナ禍で最大のオープニング成績を樹立する大ヒットスタートとなったのを記念し、場面写真が一挙解禁された。
【写真】カーネイジの残虐性を目撃せよ!『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』場面写真
前作『ヴェノム』(2018)は、マーベル史上最も残虐な悪<ダークヒーロー>として誕生したスパイダーマンの宿敵を描き、全世界興行収入941億円を超える大ヒットを記録した。本作はその続編で、マーベルコミック上でスパイダーマンとヴェノムが共闘して戦いを挑むほどのレベルの強さを誇る凶悪ヴィランとして描かれた、カーネイジが登場する。
未解決事件の真相を追うジャーナリストのエディ(トム・ハーディ)は、刑務所である死刑囚と再会する。その男の名はクレタス・キャサディ(ウディ・ハレルソン)。これまで幾度となく猟奇殺人を繰り返し収監されたシリアルキラーだが、死刑執行時にクレタスがカーネイジへと覚醒。世界を闇へと変えていく。
今回、全米大ヒットを記念して本作の場面写真が一挙解禁。収監されている連続殺人鬼クレタスとエディが何か重要な会話をしていると思われるシーン、クレタスの覚醒により誕生したカーネイジが看守に襲い掛かる場面、鉄格子越しに暗い表情を見せるエディの姿、エディが血のついたハガキを読み上げる姿が切り取られている。
さらに、捕まってしまったと思われるエディがマリガン警部から取り調べを受けているシーンや取調室で元恋人であるアン(ミシェル・ウィリアムズ)と面会している場面、ヴェノムが神妙な面持ちでビルのてっぺんに座り街を見下ろす姿、本作から登場する女性ヴィランのシュリーク(ナオミ・ハリス)が閉じ込められた施設部屋で叫ぶ姿などが収められている。
果たして血のついたハガキは誰からのものなのか。元恋人アンとエディの関係はどうなっていくのか。カーネイジだけでなくシュリークも登場する本作で、ヴェノムとエディを待ち受ける展開に注目が集まる。
映画『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』は、12月3日より全国公開。