実写『カウボーイビバップ』吹き替えキャストに山寺宏一、若本規夫ら 原作リスペクトに感動
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10月21日からNetflixにて全世界独占配信される実写版『カウボーイビバップ』の日本語吹き替えキャストとして、山寺宏一、若本規夫、林原めぐみらの出演が発表された。また、現在日本のNetflixにて配信中の原作アニメが、10月20日からNetflixにて全世界配信されることも決定した。
【写真】10月20日から全世界配信 アニメ版『カウボーイビバップ』ビジュアル
『カウボーイビバップ』は、通称“カウボーイ”と呼ばれる3人の賞金稼ぎがそれぞれの過去から逃れようと激しい戦いを繰り広げる、宇宙を舞台にした西部劇。3人組は高額な賞金を狙って、太陽系にはびこる凶悪な犯罪者を追跡する。しかし、賞金首たちと乱闘を繰り返しながら軽口をたたいている日々も長くは続かず、彼らの背後には暗い過去の影が迫る。
実写版の吹き替えキャストは、主人公スパイク・スピーゲルを山寺宏一、ビシャスを若本規夫、フェイ・ヴァレンタインを林原めぐみ、ジュリアを高島雅羅、ジェット・ブラックを楠大典が演じる。このほか、垂木勉、長沢美樹、土師孝也、堀内賢雄、磯辺万沙子、朴璐美、緑川光も参加する。
23年の時を超え再びスパイクを演じることになった山寺宏一は「カウボーイビバップは僕にとって本当に大切な作品です。実写版が作られる事を心待ちにしていました。アニメ版へのリスペクトを強く感じ感動しています。今回スパイクを見事に演じているジョン・チョーさんの演技に合わせつつ、自分が演じてきたスパイクの雰囲気もしっかり出せればと思っています。実写版ならではの設定や展開も多々あります。ビバップを好きだった方にも、全く知らなかったという方にも楽しんでいただけたら嬉しいです!」と熱い思いを寄せた。
一方、実写版の原作となるオリジナルアニメが全世界190ヵ国で配信されることについて、原作アニメシリーズの監督を務めた渡辺信一郎は「カウボーイビバップの世界が、20年以上経った今、そしてこれからも続いていくのは、驚きでありとても光栄です」と喜びを語った。
Netflixシリーズ『カウボーイビバップ』(実写版)は、Netflixにて10月21日より全世界独占配信。