山本崇一朗の純情忍者コメディ『くノ一ツバキの胸の内』2022年TVアニメ化 EDは全話別ver.に
シリーズ累計発行部数1000万部を超える山本崇一朗の漫画『くノ一ツバキの胸の内』(小学館「ゲッサン」連載中)がテレビアニメ化され、2022年に放送スタートすることが決まった。併せてティザービジュアル、ティザーPVも公開された。
【動画】TVアニメ『くノ一ツバキの胸の内』ティザーPV
本作は、純情忍者たちのガールズコメディー。『約束のネバーランド』『ホリミヤ』などで有名なCloverWorksがアニメ制作を手がける。
人里離れた山の奥深くで、とあるくノ一の集団が暮らしていた。その集団の名は、あかね組。個性豊かなくノ一たちが複数の班に分かれ、己の術を磨いていた。そんなあかね組には“男性との接触禁止”という、絶対に破ってはならない鉄のおきてがあった。戌(いぬ)班の班長である見習いくノ一のツバキは組の長(おさ)も認める忍術の使い手で、周囲からも信頼を寄せられる筆頭格。しかし、ツバキにはどうしても気になることがあった。それは、これまで見たことも触れたこともない“男”のこと――。
ツバキの声を務めるのは夏吉ゆうこ。「ツバキはしっかり者でいつでも完璧! なのに、その一枚下は…! というギャップが大好きで…オーディション用の音声収録の時に、すでにドキドキしていました。今回演じさせて頂くことになり、とてもとてもとても! 幸せです!」と話している。
原作者の山本は「『くノ一ツバキの胸の内』のアニメ化、本当に嬉しいです。『からかい上手の高木さん』とはまた少しテイストが違って、アクションや忍術のシーンなんかがたくさんあると思います。戌班の4人をはじめ、みんなが元気に動いているところを見るのをすごく楽しみにしています」とコメントしている。
また、本作の音楽を担当する作曲家・白戸佑輔が指揮を執り、一流作曲家や有名アーティストを迎えて『くノ一ツバキの胸の内』全話数のエンディングテーマをすべて別バージョンで制作するプロジェクトが始動。一般公募を2枠募ることも決まった。
応募者は、公式サイトに公開されているエンディングテーマ『あかね組活動日誌 ~戌班~』のコード譜、メロディー譜をダウンロードの上、制作することとされている。採用作品は出演声優が歌唱。また採用作品の応募者には、アニプレックスより報酬として9万円が贈呈される。
アニメ『くノ一ツバキの胸の内』は、2022年放送開始予定。