山田涼介×土屋太鳳『大怪獣のあとしまつ』予告解禁 クセつよ追加キャスト13名も発表
Hey! Say! JUMPの山田涼介が主演を務め、女優の土屋太鳳がヒロインを演じる特撮映画『大怪獣のあとしまつ』の本予告と本ポスターが解禁。併せて眞島秀和、笹野高史ら13名の追加キャストが発表された。
【動画】大怪獣の名前も判明 『大怪獣のあとしまつ』本予告
松竹と東映が史上初となるタッグを組んで製作する本作は、特撮映画を全く新しい切り口で描く、完全オリジナル脚本の空想特撮エンターテイメント。死んだ後の怪獣のあとしまつにスポットを当て、特撮映画の誰も見たことのない“その後の世界”を描く。監督・脚本は、ドラマ『時効警察』シリーズや映画『転々』『俺俺』の三木聡。
ある日突然、人類を未曾有の恐怖に陥れた大怪獣が死んだ。国民が歓喜に沸き安堵に浸る一方、残された巨大な死体は徐々に腐敗・膨張を進め、ガス爆発も時間の問題に。国民の運命を懸けて死体処理を任されたのは、警察でも軍でもなく、3年前に突然姿を消した過去をもつ1人の男。果たして彼は、爆発を阻止することができるのか。
解禁となった本予告映像では、冒頭ナレーションとともに大怪獣の存在によって変わり果てた街並みが映し出される。この国では、多くの大怪獣たちがヒーローに倒されてきたが、倒された大怪獣の死体処理は今までどうしていたのか? そんな前代未聞の無理難題に立ち向かうキャラクターたちが続々登場し、映像の最後には大怪獣の名前が「希望」であることが明かされる。
併せて公開された本ポスターにあるのは、大怪獣の死体を背に、覚悟を決めた強い眼差しをこちらに向ける山田涼介、土屋太鳳、濱田岳、オダギリジョー、西田敏行の姿。人類VS大怪獣の死体の幕開けを想像させるデザインとなっており、12月10日から各上映劇場などで展開される。
さらに、追加キャスト13名も一斉解禁。アラタ(山田)と同じ特務隊に所属するメンバーとして、特務隊長の眞島秀和と、特務隊員のSUMIRE。怪獣の死体処理を巡って特務隊と対立する国防軍のメンバーに、国防軍・統合幕僚長の田中要次と、国防軍・隊員の有薗芳記。そして、ユキノ(土屋)の母親役を銀粉蝶が演じる。
また国家崩壊を防ぐべく大怪獣の死体処理に奔走する政府の面々に、日和見主義な官房長官の六角精児、手柄を上げたい環境大臣のふせえり、頼りにならない文部科学大臣の矢柴俊博、 鼻持ちならない国土交通大臣の笠兼三、負けん気の強い厚生労働大臣のMEGUMI、主導権を握りたい国防大臣の岩松了、観光資源にしたい外務大臣の嶋田久作、予算を出さない財務大臣の笹野高史と、豪華キャストが名を連ねる。
主演の山田も、撮影中に「この豪華な人たちが一堂に会したとき、どういう画になるのか全く想像がつかない」と話すほど、クセの強い実力派俳優が集結した。
映画『大怪獣のあとしまつ』は、2022年2月4日より全国公開。