トム・ホランド、スパイダーマン続投! 『スパイダーマン』新三部作製作へ
来年1月7日より日本公開が控えるトム・ホランド主演『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』。本作以降も、トムの演じるスパイダーマンを観られることが明らかになった。
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長年『スパイダーマン』のプロデュースを手掛けているエイミー・パスカルが、Fandangoに対し、「本作は、我々がマーベルと共に製作する最後の作品、最後の『スパイダーマン』ではありません」「我々は、トム・ホランドとマーベルと一緒に、次の『スパイダーマン』映画を作る準備をしています。3作品を考えており、今新たな三部作へ進もうとしているところです。そしてこれは、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の最後の作品ではありません」とコメントした。
詳細は明らかではないものの、ソニー・ピクチャーズはトムがスパイダーマンを演じることを歓迎しており、また、マーベルとの共同制作も続けていく方針であると見られている。
『スパイダーマン』の映画化権は、約20年前にソニー・ピクチャーズが獲得し、以来、トビー・マグワイア主演で3作品、アンドリュー・ガーフィールド主演の2作品が公開された。
その後の2009年に、ディズニーがマーベルを買収。2015年からは、トム・ホランド主演作でMCUに加わることになったものの、2019年に、ディズニーとソニー・ピクチャーズのトップ間で交渉が決裂。当時トムの働きかけにより、新たな契約が結ばれた経緯があった。