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前澤友作氏、明日宇宙へ「一般の人間でも行けるという夢や希望を、皆さんに」

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ISS打ち上げ前日 オンライン記者会見にて
ISS打ち上げ前日 オンライン記者会見にて(C)Roscosmos

 前澤友作氏が7日、カザフスタンのバイコヌールからオンラインにて開催された「前澤友作 ISS打ち上げ前日 オンライン記者会見」に出席。8日から20日までの約12日間にわたり、民間の日本人として初めてISS(国際宇宙ステーション)に渡航・滞在する前澤氏が、打ち上げ前日の心境を明かした。

【写真】ISS打ち上げ前日 オンライン記者会見に出席した前澤友作氏

 前澤氏は打ち上げを明日に控え、「宇宙に行けるなんて思ってもなくて。昔から星空が好きでした。改めて宇宙に行けることをうれしく思いますし、ついに夢が叶うという気持ちでいっぱいです」と感慨深い様子であいさつ。また、「本当にワクワクドキドキしていて、遠足を控える小学生になったような気持ちです」と答え、「宇宙から地球を見て、無重力の状態でプカプカ浮いてみたいですし、自分がこの体験を通してどのように変われるか、そんなものを期待しています」と爽やかな笑みを見せた。

 宇宙旅行への決断は、7年前にアメリカの米宇宙旅行会社「スペース・アドベンチャーズ」に誘われたことがきっかけだと明かし、「それまで一般人が宇宙に行けるとは思ってなかったので、行けると知り、すぐに『行きたい』と返事しました」とニッコリ。

 今回の宇宙旅行のために、ロシアで約100日におよぶ宇宙飛行士の訓練を終え、最終試験に合格。「楽しい訓練の日々でした。お世話になった人地人のインストラクターに感謝したいです」と笑顔を見せる。ISSで何をしたいかと聞かれると、「100個やることを決めていて、それにトライしたいと思います。その様子はYouTubeなどで地上にも配信したいと思います」と回答。「ISS着いておそらく最初にすることはトイレに行くことだと思います。ロケットに乗ったら長い時間行けないので」と茶目っ気たっぷりに話していた。

 現地に行った時の気持ちについて「地球を宇宙から見たときに素晴らしい星に生まれたんだなと感じると思います。それによって地球の良さに改めて気付くと思います」とはにかみながら明かし、「人類にとって宇宙は、まだまだ未知の世界。そこに僕のような一般の人間でも行けるという夢や希望を、皆さんに見てもらえると思う。僕たちが情報を発信することによって、皆さんに宇宙のことを好きになってほしい。まだまだ簡単に行ける場所ではないですが、難しいこともチャレンジすれば乗り越えられるということをお伝えできたら」とメッセージを寄せた。

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