『妻、小学生になる。』堤真一の年下上司役に森田望智 追加キャスト発表
ドラマ
俳優の堤真一が主演を務める2022年1月スタートのドラマ『妻、小学生になる。』（TBS系／毎週金曜22時）の追加キャストとして、女優の森田望智らの出演が発表された。森田は主人公・新島圭介（堤）の年下上司役を演じる。
【写真】『妻、小学生になる。』追加キャスト陣
本作は、芳文社「週刊漫画TIMES」連載中の村田椰融による累計発行部数（紙＋電子）130万部超えの漫画の実写化。
10年前に愛する妻を失い、生きる意味を失った夫とその娘が、思わぬ形で妻（母）と奇跡の再会をするところから物語は始まる。なんと妻（母）は生まれ変わって、10歳の小学生の女の子になっていた。夫と娘はそんな妻（母）の姿に戸惑いながらも、10年ぶりに彼女に尻を叩かれ叱咤激励されて、生きる喜びを徐々に取り戻していく。
主人公の新島圭介を堤、10年前に他界した妻・新島貴恵を石田ゆり子、圭介と貴恵の一人娘・新島麻衣を蒔田彩珠、貴恵の生まれ変わりで小学生の白石万理華を毎田暖乃が演じる。
森田が演じるのは、圭介と同じ食品メーカーに勤めていて、圭介の年下上司にあたる守屋好美。若くして課長に大抜てきされたものの、本人はあまり出世欲がなく実力不足も自覚しているため、人の上に立つことを重荷に感じているという役どころだ。
「堤さんはずっとご一緒したかった方です」という森田は「堤さんとお芝居をしていく中で、現場で段々と生まれていくものをすごく楽しみにしているので、事前に作りすぎないように気をつけたいと思います。あまり意識をせずに挑むということを意識したいです」と話している。
さらに、新島一家に深く関わる人物として、新たに4名のキャストが発表された。
新島家の近所にある寺カフェのマスター役には、落語家の柳家喬太郎。原作には登場しないオリジナルキャラクターで、麻衣がよく行く寺カフェのマスターを演じる。僧侶でもあり、客の人生相談にのっては相談料と称して小遣い稼ぎをしているという役どころだ。
そんな寺カフェの常連客・中村役には飯塚悟志（東京03）。中村もドラマオリジナルのキャラクターで、新島家の近所にある交番の警察官という役柄。先祖の霊が見えるというマスターの力を信じていて、何かと寺カフェにやって来る。
好美の友人・菊池詩織を演じるのは水谷果穂。詩織は、好美のことは学生時代から誰よりも理解しているという自負がある友人。しかしそのせいで早とちりすることも多いというキャラクターだ。
麻衣の幼なじみ・弥子には小椋梨央。弥子もドラマオリジナルのキャラクターで、麻衣とはお互い何でも相談し合う間柄である良き理解者。寺カフェでアルバイトしているが、生活費が足りずにフードデリバリーの配達員もしている。
この個性あふれる5人のキャラクターが、新島家とどう関わっていくのか注目だ。
金曜ドラマ『妻、小学生になる。』は、TBS系にて2022年1月より毎週金曜22時放送。
キャストのコメント全文は以下の通り。
