新年は“ジブリ初め” 『千と千尋の神隠し』『紅の豚』、1.7より金ロー2週連続放送
スタジオジブリのアニメ映画『千と千尋の神隠し』と『紅の豚』が、『金曜ロードショー』(日本テレビ系/毎週金曜21時)にて2022年1月7日、14日の2週連続で放送されることが決まった。
【写真】1月14日放送『紅の豚』ポルコとジーナの2ショット
新年最初の放送となる1月7日は、宮崎駿監督の『千と千尋の神隠し』(2001)をノーカット放送。第75回アカデミー賞長編アニメーション映画部門賞、2002年ベルリン国際映画祭金熊賞などを受賞。2022年2月からは舞台化も決まっている。
10歳の少女・千尋が迷い込んだのは人間が入ってはいけない世界。驚きと不思議の町で千尋が知るのは大きな無力感と、小さな希望。眠っていた千尋の“生きる力”が次第に呼び醒まされてゆく――。
1月14日は、同監督が手掛けた『紅の豚』(1992)をノーカット放送。監督が自らを投影したキャラクターを主人公に、空を飛ぶことへのこだわりと思いを込めた作品だ。2022年には公開から30周年を迎える。先の見えない時代に自分の信じた道をゆく、豚になってしまったパイロットと、タイプの違う2人のヒロインの、ロマンあふれる物語。
1920年代のアドリア海。世界恐慌まっただ中、イタリア軍の飛行艇パイロットだったポルコ・ロッソは、豚の姿となり賞金稼ぎをしながら自由気ままに暮らしていた。ある夜、ポルコの前に空賊たちが助っ人として雇ったキザなアメリカ男カーチスが現れる。誇りと女と金をかけてポルコ対カーチスのロマンあふれる男同士の空中対決が始まる――。
アニメ映画『千と千尋の神隠し』は2022年1月7日、『紅の豚』は同14日、『金曜ロードショー』(日本テレビ系/毎週金曜21時)にて放送。