『カムカムエヴリバディ』“定一”世良公則が熱唱! 「紅白でも歌って」歓喜と称賛の声
NHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』(NHK総合/毎週月曜〜土曜8時ほか)の第6週「1948」(第30回)が10日に放送され、定一役の世良公則がステージで熱唱する姿が描かれると、ネット上には「最高だよ」「衰えないいい声」「紅白でも歌って」といった反響が巻き起こった。
【写真】きょうの『カムカムエヴリバディ』将校クラブで涙を流す安子(上白石萌音)
ロバート(村雨辰剛)に招かれ将校クラブに立ち入った安子(上白石萌音)。一度は会場を去ろうとした安子だったが、ステージ上の女性が歌う讃美歌の美しい響きに耳を奪われる。涙を浮かべながらステージを見つめて歌に聞き入る安子に、ロバートはアメリカでも多くの人が戦争で命を失ったことを説明。そんなロバートもまた、戦争の影響で妻を亡くしていた。落ち着きを取り戻した安子にロバートは亡き妻との思い出話を聞かせるのだった。
一方、ステージでは讃美歌に変わって楽団が軽妙なジャズの演奏を披露。その舞台裏では楽団を率いてきた定一が、勝手に付いてきた身元のわからない少年(柊木陽太)を見つけて叱っていた。舞台袖から楽しげに演奏を見つめる少年のかたわらで、定一は戦後に再会した安子のことや、彼女の娘・るいの名前が、ジャズのスタンダードナンバー「On The Sunny Side Of The Street」のルイ・アームストロングに由来することをふと思い出す。
すると定一は酒瓶を片手に舞台へ乱入。演奏を止めさせてメンバーチェンジを命じ「ええか? いくで!」と声をかけてカウントすると、楽団は「On The Sunny Side Of The Street」のイントロを弾き始める。
演奏にのった定一が、稔(松村北斗)もお気に入りだった「On The Sunny Side Of The Street」を歌い始めると、その力強く色っぽい歌声に対してネット上には「マスターめちゃうま!!」「マスターめちゃくっちゃかっこいい」「マスターの歌、最高だよ」などのコメントや「マスターっていうか世良公則カッコいいじゃないか!!」「世良さんがここで本領発揮するとは…」「衰えないいい声」といった投稿が殺到。
歌手、俳優として活躍する世良が定一役で歌声を披露するという展開についても「歌声聴いて(なるほどこのための世良さん…!!)と納得」「世良さんが喫茶店のマスターであった意味が。ここに」などの声が相次ぎ、さらに「世良さん、紅白でも歌って」「世良さんも紅白出よう」といったリクエストも多数寄せられていた。