櫻坂46・小林由依、1周年ライブで活動復帰「櫻坂46の2年目と一緒にスタートできれば」
関連 :
櫻坂46が9日、10日に東京・日本武道館で、1stシングル発売から1周年を記念するライブ「1st YEAR ANNIVERSARY LIVE」を開催。休養により一時活動を休止していた小林由依が9日の公演で復帰。ファンの前に久しぶりの姿を見せた。本稿では10日公演の模様をレポートする。
【写真】5ヵ月ぶりにファンの前で笑顔を見せた小林由依 櫻坂46「1st YEAR ANNIVERSARY LIVE」ライブフォト(32枚)
小林は9月9日のブログで一時的にグループの活動を休止することを発表し、9月、10月開催の櫻坂46初の全国ツアー「1st TOUR 2021」は全公演不参加。7月開催の「W-KEYAKIZAKA FES.2021」以来、5ヵ月ぶりにステージ上で元気な姿を見せた。
本編中盤、ステージ中央から1人で登場した小林。白いジャケットに黒のパンツスタイルで、シックなダンスナンバーに併せたソロダンスを披露した。
小林と同様のスタイルで登場した藤吉夏鈴、遠藤光莉と共に披露したのは3人のユニット曲「ジャマイカビール」。公演初日以来2度目の披露となり、ブランクを感じさせないキレのあるパフォーマンスで客席を魅了した。
暗転したステージに光が戻り、メンバーそろってのMCではキャプテン・菅井友香が小林の復帰を改めて報告。両脇を渡邉理佐、土生瑞穗に見守られていた小林は「お久しぶりです。小林由依です」とあいさつし、「このライブから少しずつ復帰できればいいなと思います。櫻坂46の2年目と一緒に、私も頑張ってスタートできればいいなと思っています」と語った。
昨日の公演初日に初披露した「ジャマイカビール」のパフォーマンスには「すごいドキドキして」と笑顔でつぶやき、「大人っぽいダンスのユニットみたいな感じで」「新鮮な気持ちでこのステージに立つことができたなと思います」と語った。
小林と共にパフォーマンスした藤吉は「ずっと小林さんが帰ってこられるのを待っていた」と話し、「小林さんが初めて帰ってきたリハーサルの日は、やっぱり小林さんが幻なんじゃないかと思うくらい待ちわびていたので。こうして一緒に『ジャマイカビール』を披露することができてほんとにうれしかったです」と吐露。
遠藤は「ステージに立って曲が始まったらすごい楽しくて。由依さんと曲の間に目が合ってうれしかったです」と笑顔で喜んだ。
本編の終盤には、自身の休養中に発売したグループの3rdシングル表題曲「流れ弾」のパフォーマンスへ参加。力強いダンスを見せ、アンコールのラストでは、グループカラーである櫻色の光に包まれた会場で、同じく一期生で卒業を控え、今回がラストライブとなる守屋茜、渡辺梨加らメンバーと共に「櫻坂の詩」を歌い上げた。