『ドクターX』最終回 萬田久子、『七人の秘書』東京都知事役で登場
女優の萬田久子が、米倉涼子が主演するドラマ『ドクターX~外科医・大門未知子~』(テレビ朝日系/毎週木曜21時)の最終話が16日に放送される。昨年放送された同局ドラマ『七人の秘書』で演じた東京都知事・南勝子役でゲスト出演することがわかった。
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16日に最終回を迎える本作。先日放送された第9話のラストでは、「東帝大学病院」で国内初の新型ウイルス感染者が確認され、さらに今シリーズ最強の敵・蜂須賀隆太郎(野村萬斎)に命の危機が襲いかかることに。目の前の命を救うためにまい進してきたフリーランス天才外科医・大門未知子(米倉)が、最終回では“未曾有の事態”に立ち向かう。
そんな波乱の最終回で、驚きのコラボが実現。萬田久子が、2020年に放送された同局ドラマ『七人の秘書』で演じた東京都知事・南勝子役で登場。第ニのパンデミックも危惧される中、都民の命を守るため、颯爽と立ち上がる。
最終話で、南都知事は「東帝大学病院」で国内初の新型ウイルス感染者が出たことを受け、緊急対策会議を開き、院長代理・蛭間重勝(西田敏行)を追及。あの蛭間もたじろぐほどの辣腕を振るう。萬田は撮影を振り返り「今回は『ドクターX』の中で演じますから、また新しい楽しみがありました。南都知事の人物像はしっかりと抑えつつ、今回はこのチームの世界観に思いっきり染まろうと思って、撮影に臨みました」とコメント。
また現場では、「デビュー当時からお世話になっている」という西田の芝居から想像以上の刺激を受けたそうで「西田さんの自由なお芝居にすべてを崩されました(笑)。西田さんにはデビュー当時からお世話になっているのですが、今もお変わりなくキュートで、人たらしな方! 今回も存分にたらされ(笑)、お芝居も楽しませていただきました」と清々しい笑顔で語った。
そして最後は“南勝子”になりきり、「『七人の秘書』の都知事・南勝子が番組を超えて、『ドクターX』にやってまいりました」と凛とした声でメッセージ。力強いリーダーの活躍に期待が高まる。
萬田久子が出演する『ドクターX~外科医・大門未知子~』最終話は、テレビ朝日系にて12月16日21時放送。
【萬田久子全文コメント】
■萬田久子(南勝子役)
最初に『七人の秘書』のときと同じ役だと伺い、「どんなお話になるんだろう!?」とワクワクしました。監督に「秘書を演じてくれた大島優子さんはいないの?」と確認したんですけど、今回は私一人だけということで(笑)、ちょっと寂しい気持ちもありましたが、再び南都知事を演じられて楽しかったです。
今回のために選んだ冬仕様の衣裳をまとい、久々に南都知事の髪型にしたら、すぐに感覚が戻ってまいりました。私自身はビシバシと采配する南都知事とは全然違うタイプなのですが、だからこそ役を作り上げるのが楽しいです。しかも、今回は『ドクターX』の中で演じますから、また新しい楽しみがありました。南都知事の人物像はしっかりと抑えつつ、今回はこのチームの世界観に思いっきり染まろうと思って、撮影に臨みました。
いざ撮影が始まったら、西田敏行さんの自由なお芝居にすべてを崩されました(笑)。西田さんにはデビュー当時からお世話になっているのですが、今もお変わりなくキュートで、人たらしな方!今回も存分にたらされ(笑)、お芝居も楽しませていただきました。米倉涼子ちゃんと会えなかったのは残念ですが、とにもかくにも『ドクターX』の現場を味わえて、うれしかったです。
最後に、南都知事からのメッセージです。「『七人の秘書』の都知事・南勝子が番組を超えて、『ドクターX』にやってまいりました」。