小松菜奈×坂口健太郎『余命10年』山田裕貴、奈緒ら出演 茉莉と和人の思いが切ない本予告完成
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女優の小松菜奈と俳優の坂口健太郎がダブル主演を務める映画『余命10年』より、本予告が解禁された。限りある時間を過ごす茉莉（小松）と和人（坂口）の思いが映し出されている。山田裕貴、奈緒ら追加キャストも発表された。
【動画】限りある時間を過ごす“ 茉莉”小松菜奈と“和人”坂口健太郎 『余命10年』本予告
本作は、小坂流加による同名のベストセラー恋愛小説（文芸社文庫NEO）を、映画『新聞記者』『ヤクザと家族 The Family』の藤井道人監督のメガホンで映画化。数万人に1人という不治の病で、余命が10年であることを知った20歳の茉莉。彼女は生きることに執着しないよう、恋だけは決してしないと心に決めていた。しかし地元の同窓会で和人と出会い、茉莉の10年は大きく動いていく…。
本予告では、20歳で難病を患った茉莉と、自分の居場所を見失った和人が同窓会で再会したことがきっかけで運命が変わっていく様子が描かれる。時間をかけて少しずつ近づいていく距離。そして気持ちが重なった時、そこにはどこにでもいる20代の男女らしく過ごす楽しい日々と、増えていく愛おしい思い出があふれていた。しかし、2人には残された時間も迫っていた。茉莉と和人が歩む道の先にあるものとは…。
併せてRADWIMPSが歌う主題歌「うるうびと」も解禁。本楽曲は映画のクランクイン前の段階で野田洋次郎が作り上げており、撮影に向けてキャストはもちろん、スタッフもこの楽曲を聴いて映画のイメージを作り上げていった。劇中楽曲も、実写としては初めて全編にわたりRADWIMPSが手掛けている。
さらに、追加キャストも解禁。茉莉と和人の中学の同級生・富田タケル役には山田裕貴。茉莉の大学時代の親友で本の執筆を勧める藤崎沙苗役に奈緒。茉莉と沙苗が大学時代の友人と通うお店の店長・三浦アキラ役に井口理（King Gnu）。そして茉莉の姉・桔梗役には黒木華と、演技派・個性派俳優陣がそろった。
また、茉莉が通う病院の平田先生役を田中哲司、和人のバイト先の店長・梶原役をリリー・フランキー、茉莉を優しく支える母・百合子役を原日出子、茉莉の父・明久役を松重豊が演じる。
映画『余命10年』は、2022年3月4日より公開。
