クランクイン!

  • クランクイン!ビデオ
  • クラインイン!コミック
  • クラインイン!トレンド

  • ウェブ全体を検索
  • このサイト内を検索

サラ・ジェシカ・パーカー、『SATC』続編撮影中ウィリー・ガーソンさんの健康状態に責任を感じていた

海外ドラマ

サラ・ジェシカ・パーカー『SATC』続編撮影中ウィリー・ガーソンさんの健康状態に責任を感じていた
サラ・ジェシカ・パーカー『SATC』続編撮影中ウィリー・ガーソンさんの健康状態に責任を感じていた(C)AFLO

関連 :

サラ・ジェシカ・パーカー

ウィリー・ガーソン

 『セックス・アンド・ザ・シティ』のキャリーの親友、スタンフォード役で知られるウィリー・ガーソンさん。続編『And Just Like That...』の撮影中だった今年9月に惜しくもこの世を去ったが、唯一彼の病状を知らされていたサラ・ジェシカ・パーカーは、彼の健康状態に強い責任を感じていたという。

【写真】キャリー(サラ・ジェシカ・パーカー)&スタンフォード(ウィリー・ガーソンさん)の2ショット

 『And Just Like That...』で主演・製作総指揮を務め、ウィリーさんとは30年来の友人だったサラ・ジェシカ・パーカーが、Vultureのインタビューで明かしたもの。

 「撮影前からウィリーが病気なのは知っていたの。彼の意思を尊重して、病状を秘密にしていたわ」とサラ。「彼が重い病気を患っていると知って、怖かった。撮影現場ではワクチン接種が義務だったけど、たくさんの人が関わっていた。だから撮影中に彼ができる限り健康でいられるかどうかは、大きな懸念材料だった」と明かした。

 「知っているのは私だけだったから、彼を気遣い、彼の健康状態や、撮影を気持ちよく過ごしてもらうことは私の責任だと感じていたの。休憩時間があったら必ず彼と一緒に座っておしゃべりしたわ。彼はおしゃべりが大好きで、才能あるストーリーテラーなのよ。彼の話はものすごく面白くて、同じ話を何度聞いても初めて聞くみたいに楽しかった」と思い出を語った。

 ウィリーさんは残念ながら、第3話を最後に撮影から離れることになったが、いよいよ病状が悪化し、ほかのキャストに明かしたのは、偶然にも葬儀のシーンを撮影していた時だったそう。

 「あの日はすごく辛かった。フィクションの世界で人が亡くなり、現実世界では自分のよく知る人が病気だった」「彼はシーズン最後まで出演するつもりだったの。(ウィリーさん演じるスタンフォードには)これまで以上に重要な物語があって、彼が演じ切るのは、わたしにとって強い強い願いだった。だけどウィリーは撮影から離れなくちゃいけなかった。深刻だったのよ」と、切ない思いを明かした。

 「もしウィリーがいてくれたら、もう1話、もう1シーン出演してくれたらと思う。でも、彼は息子と自分自身のケアをする必要があると分かっていたし、そうしてくれて良かったと思う」と話している。

 57歳の若さでこの世を去ったウィリーさん。演じるスタンフォードに用意されていたという物語を観ることができないのは残念だが、彼が撮影中にサラ・ジェシカに気遣われ、安らかな最期を迎えたということは、世界中のファンにとっても慰めになりそうだ。

関連記事

あわせて読みたい


最新ニュース

  • [ADVERTISEMENT]

    Hulu | Disney+ セットプラン
  • [ADVERTISEMENT]

トップへ戻る