クランクイン!

  • クラインイン!トレンド

みうらじゅんのルーツが明らかに 『サンダーバード』愛を語る特別映像

アニメ・ゲーム

日本語劇場版『サンダーバード55/GOGO』愛を語るみうらじゅん
日本語劇場版『サンダーバード55/GOGO』愛を語るみうらじゅん Thunderbirds (TM)and (C)ITC Entertainment Group Limited 1964, 1999 and 2021. Licensed by ITV Studios Limited. All rights reserved.

 日本語劇場版『サンダーバード55/GOGO』より、特別映像<みうらじゅんの、ぐっとくる!サンダーバード放談>が解禁された。

【動画】特別映像<みうらじゅんの、ぐっとくる!サンダーバード放談>

 英テレビ界の名匠ジェリー・アンダーソンの代表作にして、スーパーマリオネーションと呼ばれる独自の撮影手法を駆使した特撮人形劇の最高傑作として名高い『サンダーバード』。1965年に英国で放送、翌66年に放送が開始された日本での人気は絶大で、数々の日本特撮、ロボット・SFアニメ作品にも多大な影響を与えた。その伝説が、当時の技術を再現した完全新作として帰ってくる。

 特別映像で、サンダーバードの放映当時8歳だったみうらは「僕はサンダーバードで格差というものを知ったんですけど、小学校の金持ちの子供は、サンダーバード基地を買ってもらってるんです。いいなあと思ったけど、高かったので親にせびる勇気もなく、その時に初めて『大好きでも家の事情があるんだな』と、それ以来あまりはやっていないものを好きになろうと思って、現在に至るんです」と、ちょっぴり苦い思い出を明かす。

 そんなサンダーバードの素晴らしさのひとつに、プールが開き、木がしなって倒れ、メカが飛び出す時間をかけた出動シーンを挙げるみうら。「ウルトラセブンのメカの出動シーンとかは確実にサンダーバードの影響だったし、ウルトラマンとは全然違う、メカをどうカッコよく出動させるかというところに力を注いでいたときに、サンダーバードやっぱすげえなと思いました」と語る。

 みうらは『サンダーバード』製作40周年記念で発売されたトリビュート・アルバムにも参加しており、日本放送55周年記念として上映される本作について、「今回奇跡的に何本かのストーリーが残っていて、それを当時のまま再現しようと考えたことがすごいですよね。もう大人になっちゃった人はわかんないんだよね、きっと。忘れちゃうんですよ。これを見て、そういう大人にならないでほしいですね」と話す。

 黒柳徹子から満島ひかりにバトンタッチしたペネロープの吹き替えについても、みうらは「あのペネロープの語り口をうまく自分でアレンジして、現代によみがえらせているような気がしました。僕らが昔思っていた貴婦人のしゃべり方なんですよね」と、かつての黒柳のイメージにも負けない満島の演技力を絶賛している。

 日本語劇場版『サンダーバード55/GOGO』は、2022年1月7日より劇場上映、1月8日よりオンライン上映。

日本語劇場版『サンダーバード55/GOGO』特別映像<みうらじゅんの、ぐっとくる!サンダーバード放談>

この記事の写真を見る

関連記事

あわせて読みたい


最新ニュース

  • [ADVERTISEMENT]

    Hulu | Disney+ セットプラン
  • [ADVERTISEMENT]

トップへ戻る